ドルニエ Do23爆撃機

Dornier Do23

ドイツ空軍

Do23G
改良量産型となるDo23G

 1930年代初頭に開発されたドイツ空軍初の近代的高速爆撃機Do11を改良して生み出された機体。 Do11の設計を改修したDo13が製作されたが、この機体は初飛行時から飛行特性に難があると判断 されたため、更なる改良版としてDo23が製造されることになった。
 Do11やDo13で指摘されていた主翼構造の強化や主翼形状の変更が行われ、1930年代中盤か ら部隊配備されたが、予想よりも能力が高くなかったため、 Do17He111のような新型機が就役す るようになると、すぐに第一線を退き大戦中は訓練任務や航空掃海(Minensuchgruppe Mausi(電気誘導掃海大隊:Mausiは Minen-Auslöe-Induktor(電気誘導作動掃海(装置))の略)に所属し、環状の電気誘導電線を装備 し磁気機雷の掃海任務を行う)に従事した。

機体詳細データ(Do23G)
全長18.80m全高 5.40m
全幅25.60m翼面積108.00m2
自重5,600kg最大重量9,200kg
最高速度260km/h上昇限度4,200m
航続距離1,500km巡航速度187km/h
発動機BMW VI U 液冷V型12気筒 750馬力×2基
乗員数 4名総生産機数200機程度
武装7.92mm機銃×3(機首、背部、腹部銃座各1)、爆弾1,000kg搭載
主要タイプ Do23F:初期生産型。BMW VIdエンジン(750hp)搭載
Do23G:後期生産型。BMW VIUエンジン搭載