サウスダコタ型 戦艦

"South Dakota" Class BattleShips

アメリカ海軍


USS BB-49 South Dakota(想像図)
スペックデータ(設計値)
排水量:(満)43,250t ボイラー:Babcock&Wilcox罐・重油専焼×12基 燃料搭載量:不明
全長:(全)208.64m
全幅:32.22m 主機:Westinghouse式電気駆動タービン×2基、4軸推進
  もしくはGeneral Electric式電気駆動タービン×2基、4軸推進
吃水:9.60m
出力:60,300hp
武装:
50口径16inch3連装砲4基、53口径6inch単装砲15基、
50口径3inch単装砲8基、21inch魚雷発射管2門
最大速力:23.0kt
航続距離:10ktで8,000浬
乗員定数:1,100〜1,500名程度

同型艦名(6隻(計画中止))
サウス・ダコタ[South Dakota]インディアナ[Indiana]
モンタナ[Montana]ノースカロライナ[North Carolina]
アイオワ[Iowa]マサチューセッツ[Massachusetts]

サウスダコタ型戦艦について
 改「コロラド」型戦艦として 1918年度から建造が計画され、1920年度から建造に着手した戦艦。しかしワシントン海軍条約締結により 戦艦の保有量や新規建造が制限されたため、全艦とも建造計画は中止となり船台上で解体破棄されてしまった。
 基本的に「コロラド」型の拡大版であるが、主砲は他国主力艦(特に仮想敵国である日本の 「長門」型)を上回るた め16インチ砲を3連装砲塔4基の12門も搭載した強武装になっている。そのため艦型は全体的に拡大されてお り、全長は米国戦艦として初めて200メートルを超える艦となった。また排水量も増加しており速度低下が危ぶ まれたためボイラーを「コロラド」型の1.5倍に増強し、6万馬力もの高出力を発揮することで23ノットと当 時の米国戦艦としては高速とも言える最高速度を発揮できるようになっていた。
 完成すれば世界最強の名も夢ではなかった戦艦であるが建造半ばで破棄され、いくつかの砲は沿岸砲台へ流用さ れたほか、装甲やボイラーなどは旧型戦艦の近代化改修に流用されている。また「サウスダコタ」型戦艦に使用さ れる予定だった艦名は、条約明けに建造される艦へ引き継がれて行った。

サウスダコタ型戦艦の歴史
サウスダコタ[South Dakota](BB-49)
1920年 3月25日ニューヨーク海軍工廠にて起工
1922年 2月 8日建造中止(進捗率は約40%だった)
      8月17日建造計画破棄。翌年10月に船台上で解体処分された
インディアナ[Indiana](BB-50)
1920年11月20日ニューヨーク海軍工廠にて起工
1922年 2月 8日建造中止
      8月17日建造計画破棄。翌年10月に船台上で解体処分された
モンタナ[Montana](BB-51)
1920年 9月 1日メアーアイランド海軍工廠にて起工
1922年 2月 8日建造中止
      8月17日建造計画破棄。翌年10月に船台上で解体処分された
ノースカロライナ[North Carolina](BB-52)
1920年 1月20日ノーフォーク海軍工廠にて起工
1922年 2月 8日建造中止
      8月17日建造計画破棄。翌年10月に船台上で解体処分された
アイオワ[Iowa](BB-53)
1920年 5月17日ニューポートニューズ造船にて起工
1922年 2月 8日建造中止
      8月17日建造計画破棄。翌年11月に船台上で解体処分された
マサチューセッツ[Massachusetts](BB-54)
1921年 4月 4日フォアリバー造船にて起工
1922年 2月 8日建造中止(進捗率は約11%だった)
      8月17日建造計画破棄。翌年11月に船台上で解体処分された


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