ダンラップ型 駆逐艦

"Dunlap" Class Destroyers

アメリカ海軍 アメリカ海軍


USS DD384 Dunlap
スペックデータ
排水量:(基)1,490t ボイラー:Babcock & Wilcox罐・重油専焼×4基 燃料搭載量:重油500t
全長:(全)104.04m
全幅:10.79m 主機:General Electric式ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:5.23m
出力:48,000hp
武装:
38口径5inch単装両用砲5基、12.7mm単装機銃×4基、21inch
魚雷4連装発射管3基
※大戦中に主砲1基を減じ、対空兵装を強化する改修を実施している
最大速力:36.5kt
航続距離:15ktで6,000浬
乗員定数:158名

同型艦名(2隻)
ダンラップ[Dunlap]ファニング[Fanning]

ダンラップ型駆逐艦について
 1934年度計画で建造された駆逐艦。基本的に「マハン」型の設計とほぼ同一であるため資料によっては「マハン」型の後期型として扱っているものもある。
 「マハン」型では前方と側方しか防御していなかった前部主砲塔の防楯を全周密閉式にし、その分の代替重量として前檣を単純な単脚檣に変更し後檣を廃止している。また探照灯の設置位置も「マハン」型では第二煙突直後にあったものが第三・四砲塔の間に移されており、さらに爆雷装備も省略されている。
 排水量はロンドン条約制限内に収められたがトップヘビー傾向は変わらず、小さな船体に要求どおりの兵装を施すために苦労した様子が見受けられる艦である。

ダンラップ型駆逐艦の歴史
ダンラップ[Dunlap] (DD-384)
1935年 4月10日ユナイテッド・ドライドック社にて起工
1936年 4月18日進水
1937年 6月12日竣工
 カリブ海や大西洋にて訓練任務等に従事
1941年12月〜対日戦勃発のため、太平洋にて哨戒任務に従事
1942年〜ウェーキ攻略、太平洋横断の警護任務に従事
1943年〜ガダルカナル、コロンバンガラ、ブイン攻略を支援
      8月 6日ベラ湾海戦に参加。日駆逐隊を撃滅(他艦と共同)する
1944年〜マーシャル、スラバヤ、ウェーキ、マーカス、レイテ攻略を支援
1945年〜硫黄島、父島攻略を支援
     12月14日退役、47年1月28日除籍、同年スクラップとして売却される
ファニング[Fanning] (DD-385)
1935年10月 8日ユナイテッド・ドライドック社にて起工
1936年 9月18日進水
1937年10月 8日竣工
 大西洋や太平洋にて訓練任務等に従事
1941年12月〜対日戦勃発のため、太平洋にて哨戒任務に従事
     12月10日ハワイ沖にて日潜水艦「イ−70」を撃沈(他艦、「エンタープライズ」艦載機と共同)
1942年 1月ツツイラ攻略へ向かう途中、米駆逐艦「グリッドレイ」と衝突、損傷を負う
      4月〜修理後戦線へ復帰、日本本土空襲部隊の直衛として行動
     11月〜ソロモン攻略を支援
1943年〜ガダルカナル、ムンダ攻略を支援
1944年〜マーシャル、クェゼリン、スラバヤ、レイテ、硫黄島攻略を支援
1945年〜父島、硫黄島攻略を支援、南太平洋にて哨戒任務に従事
     12月14日退役、47年1月28日除籍、翌年スクラップとして売却される


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