バーニガット型 (小型)水上機母艦

"Barnegat" Class (Small) Seaplane Tender

アメリカ海軍 他 アメリカ海軍 南ベトナム海軍 ベトナム海軍 フィリピン海軍 イタリア海軍 ノルウェー海軍 エチオピア海軍 ギリシア海軍


USS Barnegat
「バーニガット」(1944年:Photo from U.S. Naval Historical Center)
スペックデータ(「バーニガット」竣工時のもの)
排水量:(常)2,040t ボイラー:−−−−− 燃料搭載量:重油267t
全長:(全)95.0m
全幅:(船)12.5m 主機:General Motors製ディーゼル機関×2基、2軸推進
吃水:3.8m
出力:6,000hp
武装:
38口径5inch単装砲2基、12.7mm単装機銃4基、1個飛行隊への支援設備
(整備施設や航空機用ガソリン保管庫、航空兵居住施設等)
(後に40mm機関砲や20mm機関砲を増設。艦によっては5inch単装高角砲1基等を増設)
最大速力:18.6kt
航続距離:12ktで6,000浬
乗員定数:215名
    +航空兵152名

同型艦名(35隻+キャンセル6隻)
バーニガット [Barnegat]ビスケイン [Biscayne]カスコ [Casco]
マキナー [Mackinac]フンボルト [Humboldt]マタゴーダ [Matagorda]
アブセコン [Absecon]シンコティーグ
[Chincoteague]
クース・ベイ [Coos Bay]
ハーフ・ムーン [Half Moon]モブジャック [Mobjack]オイスター・ベイ
[Oyster Bay]
ロッカウェイ [Rockaway]サン・パブロ [San Pablo]ウニマク [Unimak]
ヤクタト [Yakutat]バラタリア [Barataria]ベーリング・ストレイト
[Bering Strait]
キャッスル・ロック
[Castle Rock]
クック・インレット
[Cook Inlet]
コーソン [Corson]
ダックスベリー・ベイ
[Duxbury Bay]
ガーディナーズ・ベイ
[Gardiners Bay]
フロイズ・ベイ
[Floyds Bay]
グリニッジ・ベイ
[Greenwich Bay]
ハッテラス [Hatteras]ヘンプステッド
[Hempstead]
カミシャック [Kamishak]マゴシー [Magothy]マタンサス [Matanzas]
メトムキン [Metomkin]オンスロー [Onslow]オルカ [Orca]
リホボス [Rehoboth]サン・カルロス [San Carlos]シェリコフ [Shelikof]
スイスン [Suisun]ティンボーラー [Timbalier]ヴァルカー [Valcour]
ウォチャップリーグ
[Wachapreague]
ウィロウビー [Willoughby] 

バーニガット型(小型)水上機母艦について

 第二次大戦開戦前にアメリカ海軍は、2個水上機飛行隊を支援できる近代的水上機母艦「カーチス」型の建造を開始したが、同時期に「カーチス」型では大型すぎて浅い海域での活動に支障があるという意見や、建造に費用がかかりすぎるという意見が出たため、1個飛行隊を支援できるだけの小型で安価な水上機母艦も建造することになった。第一次大戦中に建造された掃海艇から1930年代に類別変更した小型水上機母艦[Small Seaplane Tender]と同じ艦種に類別された当クラスだったが、他艦種からの改装ではなく新規に建造が行われている。大型の母艦と異なり、艦内に水上機を格納する施設は持っていないが、後甲板に機体を引き揚げて整備できるよう、30トンの大型クレーンが装備されている。
 船体は大型掃海艇や護衛駆逐艦のように幅の広い船体にディーゼル機関を搭載したもので、速力よりも航続力に重きをおかれており、また自衛用兵装として5インチ砲2門が艦前部に搭載された(後に対空機関砲が増設されている)。母艦任務の他に船団護衛などにも利用できるよう、爆雷投射機やソナーを装備した艦もあった。

 ネームシップである「バーニガット」以下数隻は対日戦開戦前に竣工しているが、多くの艦は開戦後に竣工しており、開戦後に建造計画が追加され最終的に41隻もの建造が予定された(一部はキャンセルされ、竣工できたのは35隻)。大戦中は水上機母艦として任務に従事したほか、水雷艇母艦に改装された艦もあった(水雷艇母艦の艦は後甲板に水雷艇乗員の居住区などがある)。終戦後も一部の艦は朝鮮戦争に参加し、その後も沿岸警備隊や連邦沿岸及び陸上調査局[U.S. Coast and Geodetic Survey](現在の米国立測地測量局の前身)へ貸与・移管されたものや、諸外国へ貸与・供与されたものなどもあり、20世紀の終わり頃まで使用されている。


注意!「この型は同型艦が多いため他のページとは年表の形が異なります。年月日は総て西暦表示です。」
造船所略号
 PSNY = ピュージェット・サウンド海軍工廠 [Puget Sound Navy Yard]
 BNY = ボストン海軍工廠 [Boston Navy Yard]
 LWS = レイク・ワシントン造船所 [Lake Washington Shipyard]
 ASB = アソシエイテッド造船所 [Associated Shipbuilders, Inc.]
国名略称(略称に続く「 」内は貸与等後の艦名)
 南ベトナム海軍 = 南ベトナム海軍(後にベトナム海軍 = ベトナム海軍)、フィリピン海軍 = フィリピン海軍、イタリア海軍 = イタリア海軍、
 ノルウェー海軍 = ノルウェー海軍、エチオピア海軍 = エチオピア海軍、ギリシア海軍 = ギリシア海軍、米沿岸警備隊 = 米沿岸警備隊、
 USC&GS = 米沿岸及び陸上調査局
類別変更略号(略号に続く数字は艦番号)
 AGC = 水雷艇母艦へ類別変更、AGS = 測量調査艦へ類別変更、AGF = 司令船へ類別変更
バーニガット型(小型)水上機母艦の歴史
艦番
(AVP)
艦名造船所起工進水竣工経歴など
10バーニガット
[Barnegat]
PSNY'39.10.26'41.05.23'41.07.03'42年〜大西洋にて作戦に従事
'45年02月〜太平洋へ転戦
'46.05.17退役、予備役艦となる
'58.05.23除籍、売却
'62年ギリシア商船「ケンタウロス」[Κένταυρος]となる
'86年廃船、後に解体処分
11ビスケイン
[Biscayne]
PSNY'39.10.27'41.05.23'41.07.03'42年〜大西洋にて作戦に従事
'45年01月〜太平洋へ転戦
'46年01月〜士官学校宿泊船として使用
'46.06.29退役。沿岸警備隊へ貸与
'46.09.20USCG「デクスター」[Dexter]
'68.01.18沿岸警備隊退役
'68.07.09米海軍へ返還。後に実艦標的として使用され沈没
12カスコ
[Casco]
PSNY'40.05.30'41.11.15'41.12.27'42年〜北太平洋にて作戦に従事
'42.08.31アトカ島にて日潜「ロ-61」の雷撃を受け大破着底
'42.09応急修理後に本国へ帰還し修理
'43.03月〜北太平洋にて作戦に従事
'44.02月〜中部太平洋へ転戦
'47.04.10退役。予備役艦となる
'49.04.19USCG「カスコ」
'69.03沿岸警備隊退役。米海軍へ返還
'69.05.15実艦標的として使用され沈没
13マキナー
[Mackinac]
PSNY'40.05.29'41.11.15'42.01.24'42年〜中部太平洋にて作戦に従事
'47.01退役。予備役艦となる
'49.04.19USCG「マキナー」
'67.12.28沿岸警備隊退役。米海軍へ返還
'68.07.21除籍。後に実艦標的として沈没
21フンボルト
[Humboldt]
BNY'40.09.06'41.03.17'41.10.07'42年〜南大西洋にて作戦に従事
'43年08月〜北大西洋へ転戦
'45年04月〜南大西洋へ転戦
'45年07月情報艦への改装に着手。類別を補助艦艇(艦番AG-121)に変更
'45年08月終戦のため改装中止。水上機母艦に再変換される(艦番AVP-21)
'47.03.19退役。予備役艦となる
'49.03.29USCG「フンボルト」
'69.09.30沿岸警備隊退役。米海軍へ返還
'70年除籍。後に解体処分
22マタゴーダ
[Matagorda]
BNY'40.09.06'41.03.18'41.12.16'42年〜パナマ海域にて作戦に従事
'43年08月〜北大西洋へ転戦
'44年04月〜南大西洋へ転戦
'45年07月情報艦への改装に着手。類別を補助艦艇(艦番AG-122)に変更
'45年08月終戦のため改装中止。水上機母艦に再変換される(艦番AVP-22)
'46.02.20退役。予備役艦となる
'49.03.07USCG「マタゴーダ」
'67.10.15沿岸警備隊退役。米海軍へ返還
'68.07.01除籍
'68.10.30実艦標的として使用され沈没
23アブセコン
[Absecon]
LWS'41.07.23'42.03.08'43.01.28'43年〜フロリダで水上機の訓練任務に従事
'43.04.16座礁により損傷。同年09月部隊復帰
'47.03.19退役。予備役艦となる
'49.01.05沿岸警備隊へ貸与
'49年05月USCG「アブセコン」
'72.05.09沿岸警備隊退役。米海軍へ返還
'72.06.15除籍。同日南ベトナムへ供与、RVN「ファン・グー・ラオ」[Pham Ngu Lao]。'75.05北ベトナム軍に鹵獲されPRVN「ファン・グー・ラオ」となる。退役・除籍日不明(1990年代には現役だったと言われている)
24シンコティーグ
[Chincoteague]
LWS'41.07.23'42.04.15'43.04.12'43年06月〜中部太平洋にて作戦に従事
'43.07.16サンタクルーズ諸島にて日軍機の攻撃を受け損傷。本国へ帰還し修理
'44年02月〜修理後、戦線復帰
'46.12.21退役。予備役艦となる
'49.03.07USCG「シンコティーグ」
'72.06.21沿岸警備隊退役。米海軍へ返還。同日除籍。南ベトナムへ供与、RVN「リ・トゥオン・キエット」[Lý Thường Kiệt]。'75年04月南ベトナム敗戦のためフィリピンへ脱出
'76.04.05正式に米国からフィリピンへ供与となる。RPN「アンドレス・ボニファシオ」[Andrés Bonifacio]。'85年06月フィリピン海軍退役。2003年頃スクラップ
25クース・ベイ
[Coos Bay]
LWS'41.08.15'42.05.15'43.05.16'43年10月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.04.30退役。予備役艦となる
'49.01.05沿岸警備隊へ貸与
'49年05月USCG「クース・ベイ」
'66.09.01沿岸警備隊退役。米海軍へ返還
'68年01月実艦標的として沈没
26ハーフ・ムーン
[Half Moon]
LWS'42.03.10'42.07.12'43.06.15'43年10月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.09.04退役。予備役艦となる
'48.07.30沿岸警備隊へ貸与
'48.09.14USCG「ハーフ・ムーン」
'67年05月〜ベトナム周辺海域にて米海軍との連携作戦に従事
'68年01月〜本国東岸の警備任務に戻る
'70.04.29沿岸警備隊退役。後に解体処分
27モブジャック
[Mobjack]
LWS'42.02.05'42.08.02'43.03.11竣工と同時に水雷艇母艦へ類別変更され、追加工事実施。'43.10.17就役(艦番AGP-7)
'44年05月〜中部太平洋にて作戦に従事
'44.09.19モロタイ島近海にて日軍機の攻撃を受けるも損傷軽微
'46.08.21退役。同日米商務省へ移管。海洋調査船へ改装後、USC&GS「パイオニア」[Pioneer]
'47年〜測量、海底調査などの作業に従事
'66年05月廃船。スクラップとして売却
28オイスター・ベイ
[Oyster Bay]
LWS'42.04.17'42.09.17'43.05.01竣工と同時に水雷艇母艦へ類別変更され、追加工事実施。'43.11.17就役(艦番AGP-6)
'44年04月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.03.26退役。米海事委員会へ移管
'49.01.03米海軍へ編入。再就役。艦種を水上機母艦(艦番AVP-28)に変更。予備役艦となる
'57.10.23イタリアへ供与。RM「ピエトロ・カベザーレ」[Pietro Cavezzale]
海軍特殊部隊の母艦任務に従事
'93年10月イタリア海軍退役、'94.03.31除籍。後に解体処分
29ロッカウェイ
[Rockaway]
ASB'41.06.30'42.02.14'43.01.06'43年04月〜北大西洋にて作戦に従事
'44年末〜パナマ海域へ転戦
'45年07月情報艦への改装に着手。類別を補助艦艇(艦番AG-123)に変更
'45年08月終戦のため改装中止。水上機母艦に再変換される(艦番AVP-29)
'45.11.12退役、予備役艦となる
'48.12.24USCG「ロッカウェイ」
'66.09.26沿岸警備隊へ譲渡
'72.01.29退役、'72.10.21スクラップとして売却
30サン・パブロ
[San Pablo]
ASB'41.07.02'42.03.31'43.03.15'43年06月〜南太平洋にて作戦に従事
'47.01.13退役。予備役艦となる
調査艦への改修を行い、'48.09.17再就役
'49.08.25調査艦へ類別変更(艦番AGS-30)
'69.05.29退役、'69.06.01除籍
'71.09.14海洋科学センターへ貸与
その後個人へ売却されるが詳細不明
31ウニマク
[Unimak]
ASB'42.02.15'42.05.27'43.12.31'44年03月〜パナマ海域にて作戦に従事
'45年04月〜英国への航空機輸送に従事
'46.07.26退役。予備役艦となる
'48.09.14USCG「ウニマク」
'88.04.29沿岸警備隊退役。米海軍へ返還
後に人工岩礁として自沈
32ヤクタト
[Yakutat]
ASB'42.04.01'43.07.02'44.03.31'44年07月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.04.17退役、予備役艦となる
'48.08.31沿岸警備隊へ貸与
'48.11.23USCG「ヤクタト」
'66.09.26沿岸警備隊へ譲渡
'67年05月〜ベトナム周辺海域にて米海軍との連携作戦に従事
'71.01.01沿岸警備隊退役。南ベトナムへ譲渡
'71.01.10RVN「チャン・ニャット・ドゥアト」[Trần Nhật Duật]。'75年04月南ベトナム敗戦のためフィリピンへ脱出
'76.04.05フィリピンへ譲渡、部品取りとして利用される。'82年頃廃船。解体処分
33バラタリア
[Barataria]
LWS'43.04.19'43.10.02'44.08.13'44年11月〜西太平洋にて作戦に従事
'46.07.24退役。予備役艦となる
'48.09.17USCG「バラタリア」
'66.09.26沿岸警備隊へ譲渡
'67年05月〜ベトナム周辺海域にて米海軍との連携作戦に従事
'68年01月〜本国西岸の警備任務に戻る
'69.08.29沿岸警備隊退役。'70年10月スクラップとして売却
34ベーリング・ストレイト
[Bering Strait]
LWS'43.06.07'44.01.15'44.07.19'44年12月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.06.21退役。予備役艦となる
'48.09.14USCG「ベーリング・ストレイト」
'66.09.26沿岸警備隊へ譲渡
'67年05月〜ベトナム周辺海域にて米海軍との連携作戦に従事
'68年01月〜ハワイ近海の警備任務に戻る
'70年05月〜再度ベトナムへ出征
'71.01.01沿岸警備隊退役。南ベトナムへ譲渡
'71.01.10RVN「チャン・クアン・カイ」[Trần Quang Khải]。'75年04月南ベトナム敗戦のためフィリピンへ脱出
'76.04.05フィリピンへ譲渡。RPN「ディエゴ・シラン」[Diego Silang]。'85年06月フィリピン海軍退役、'87年再就役、'90年04月退役。後に解体処分
35キャッスル・ロック
[Castle Rock]
LWS'43.07.12'44.03.11'44.10.08'45年01月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.08.06退役。予備役艦となる
'48.09.16米沿岸警備隊へ貸与。'46.12.18USCG「キャッスル・ロック」
'66.09.26沿岸警備隊へ譲渡
'67年05月〜ベトナム周辺海域にて米海軍との連携作戦に従事
'71.12.21沿岸警備隊退役。南ベトナムへ譲渡。RVN「チャン・ビン・チョン」[Trần Bình Trọng]。
'74.01.17南沙諸島にて中国との紛争に参加(南沙海戦)
'75年04月南ベトナム敗戦のためフィリピンへ脱出
'76.04.05フィリピンへ譲渡。RPN「フランシスコ・ダゴホイ」[Francisco Dagohoy]。'85年06月フィリピン海軍退役。'93年03月廃艦、解体
36クック・インレット
[Cook Inlet]
LWS'43.08.23'44.05.13'44.11.05'45年03月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.03.31退役。予備役艦となる
'48.09.20米沿岸警備隊へ貸与。'49.01.15USCG「クック・インレット」
'66.09.26沿岸警備隊へ譲渡
'71年07月〜ベトナム周辺海域にて米海軍との連携作戦に従事
'71.12.21沿岸警備隊退役。南ベトナムへ譲渡。RVN「チャン・クォック・トアン」[Trần Quốc Toản]。'75年04月南ベトナム敗戦のためフィリピンへ脱出。'76.04.05フィリピンへ譲渡、部品取りとして利用される。'82年頃廃船。解体処分
37コーソン
[Corson]
LWS'43.??.??'44.07.16'44.12.03'45年02月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.06.21退役。予備役艦となる
'51.02.13再就役。'51年05月〜朝鮮戦争に参加
'54年01月〜フィリピンや台湾周辺で任務に従事
'58.03.09退役。予備役艦となる
'66.04.01除籍。同年、実艦標的として沈没
38ダックスベリー・ベイ
[Duxbury Bay]
LWS'44.01.17'44.10.02'44.12.31'45年04月〜中部太平洋にて作戦に従事
'47年02月〜日本周辺で任務に従事
'48年02月〜台湾周辺で任務に従事
'49年03月〜世界一周航海を行う
'50年01月〜ペルシャ湾などで任務に従事
'66.04.30退役。'66.05.01除籍
翌年スクラップとして売却
39ガーディナーズ・ベイ
[Gardiners Bay]
LWS'44.03.14'44.12.02'45.02.11'45年04月〜中部太平洋にて作戦に従事
'47年04月中部太平洋にて任務に従事
'50年06月〜 朝鮮戦争に参加
'54年07月〜太平洋艦隊にて任務に従事。'58.02.01退役
'58.05.17ノルウェーへ供与。KNM「ホーコン VII」[Haakon VII]
士官候補生の練習艦として任務に従事
'74年ノルウェー海軍退役。後にスクラップ
40フロイズ・ベイ
[Floyds Bay]
LWS'44.05.16'45.01.28'45.03.26'45年07月〜中部太平洋にて作戦に従事
'47年06月〜世界一周航海を行う
'49年台湾周辺で任務に従事
'50年〜朝鮮戦争に参加
'53年〜中部太平洋にて任務に従事
'60.02.26退役。'60.03.01除籍
後にスクラップとして売却
41グリニッジ・ベイ
[Greenwich Bay]
LWS'44.07.18'45.03.18'45.05.20'45年10月〜中国沿岸や日本近海で任務に従事
'47年02月〜大統領専用ヨット「ウィリアムズバーグ」[Williamsburg](艦番AGC-369)の随行任務に従事
'49年05月〜中東部隊にて任務に従事
'66年06月退役。'66.07.01除籍
翌年スクラップとして売却
42ハッテラス
[Hatteras]
LWS'43.04.22 建造キャンセルとなる
43ヘンプステッド
[Hempstead]
LWS'43.04.22 建造キャンセルとなる
44カミシャック
[Kamishak]
LWS'43.04.22 建造キャンセルとなる
45マゴシー
[Magothy]
LWS'43.04.22 建造キャンセルとなる
46マタンサス
[Matanzas]
LWS'43.04.29 建造キャンセルとなる
47メトムキン
[Metomkin]
LWS'43.04.29 建造キャンセルとなる
48オンスロー
[Onslow]
LWS'42.05.18'42.09.20'43.12.22'44年04月〜中部太平洋にて作戦に従事
終戦後は復員兵輸送に従事
'47年06月退役、予備役艦となる
'51年01月再就役、'52年05月〜朝鮮戦争に参加
'55年〜本国西岸にて任務に従事
'60.04.22退役、同年06.01除籍
'60.10.18フィリピンの民間業者へ売却、フェリーとして使用される。'75年04月南ベトナムからの難民輸送にチャーターされる。以降の経歴不詳
49オルカ
[Orca]
LWS'42.07.13'42.10.04'44.01.23'44年05月〜中部太平洋にて作戦に従事
'45.01.02船団護衛中に日特攻機の攻撃を受け軽微な損傷を負う
'46年原爆実験(クロスロード作戦)に参加
'47.10.31退役、予備役艦となる
'51.12.15再就役。'53年〜フィリピンや香港周辺、本国西岸などで任務に従事。'60年03月退役、予備役艦となる
'62.01エチオピアへ貸与。IEN「エチオピア」[Ethiopia]となり練習艦として任務に従事。'76年03月エチオピアへ売却
'91年05月エリトリア独立戦争による政変のためエチオピア海軍崩壊。イエメンへ脱出。イエメン到着後は港湾ハルクとして使用され、'93年解体処分
50リホボス
[Rehoboth]
LWS'42.08.03'42.11.08'44.02.23'44年05月〜北大西洋にて作戦に従事
'45年09月〜太平洋艦隊へ転属。東アジア方面の哨戒などに従事
'47.06.30退役。海洋調査艦への改修を実施
'48.09.02再就役。特務艦へ類別変更(艦番AGS-50)
'70.04.15退役、除籍。同年09月スクラップとして売却、後に解体
51サン・カルロス
[San Carlos]
LWS'42.09.17'42.12.20'44.03.21'44年06月〜中部太平洋にて作戦に従事
'47.06.30退役、予備役艦となる
'58.07.11再就役、海洋調査艦への改修を実施。'58.12.15艦名を「ジョサイア・ウィラード・ギブス」[USNS Josiah Willard Gibbs](艦番T-AGOR-1)と改名。'58.12.18軍事海上輸送隊へ配属
'71.12.07退役、除籍。'71.12.15ギリシアへ供与
同日VN「ヘーパイストス」[Ήφαιστος]。魚雷艇母艦となる
'76年04月ギリシア海軍除籍
52シェリコフ
[Shelikof]
LWS'42.09.20'43.01.31'44.04.17'44年07月〜中部太平洋にて作戦に従事
'47.06.30退役、予備役艦となる
'52.01.03再就役、本国東岸にて任務に従事
'54年12月退役、予備役艦となる
'60.05.01除籍、同年12月ギリシアの民間企業に売却。客船へ改造後、商船「キュプロス」となる(後に「ミコノス」「アルテミス」「ゴールデン・プリンセス」等へ改名)。'80年頃ペラマ(ギリシア)にて荒天のため沈没。'81年01月浮揚後、解体
53スイスン
[Suisun]
LWS'42.10.04'43.03.14'44.09.13'44年12月〜中部太平洋にて作戦に従事
戦後も太平洋にて任務に従事
'50年07月〜朝鮮戦争に参加
'53年09月〜西太平洋にて任務に従事
'55.05.10退役、予備役艦となる
'66.04.01除籍、後に実艦標的として沈没
54ティンボーラー
[Timbalier]
LWS'42.09.09'43.04.18'46.05.24(太平洋戦争への参加なし)
本国東岸、カリブ海などで任務に従事
'54.11.15退役、予備役艦となる
'60.05.01除籍、同年12月ギリシアの民間企業へ売却。客船「ロードス」[Rodos]として使用され、'89年廃船
55ヴァルカー
[Valcour]
LWS'42.12.21'43.06.05'46.07.05(太平洋戦争への参加なし)
本国東岸、カリブ海などで任務に従事
'49年09月〜中東にて任務に従事
'51年03月本国へ帰還。'51.05.14ヘンリー岬(バージニア州)沖にて商船「トーマス・トレーシー」と衝突損傷
'52年〜修理後、中東にて任務に従事。'65.12.15司令艦に類別(艦番AGF-1)、指揮設備の改装を実施。'66年04月〜中東にて任務に従事。'73.01.15退役、除籍
海軍兵器研究所の実験艦として使用され、'77.05.01スクラップとして売却
56ウォチャップリーグ
[Wachapreague]
LWS'43.02.01'43.07.10'44.05.17'43.05.11水雷艇母艦へ類別変更(艦番AGP-8)
'44年08月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.05.10退役、沿岸警備隊へ移管
'46.06.05海軍除籍。'46.11.25USCG「マカロック」[McCulloch]
'72.06.21除籍、南ベトナムへ供与。'72.06.21RVN「ゴー・クエン」[Ngô Quyền]。'75年04月南ベトナム敗戦のためフィリピンへ脱出
'76.04.05フィリピンへ譲渡。'77.02.07RPN「グレゴリオ・デル・ピラール」[Gregorio del Pilar]。'85年06月退役。'87年再就役。'90年04月退役、後に解体
57ウィロウビー
[Willoughby]
LWS'43.03.15'43.08.21'44.06.18'43.05.11水雷艇母艦へ類別変更(艦番AGP-9)
'44年09月〜中部太平洋にて作戦に従事
'46.06.26退役、沿岸警備隊へ移管
'46.07.19海軍除籍。'47.12.01USCG「グレシャム」[Gresham]
'67年05月〜ベトナム周辺海域にて米海軍との連携作戦に従事
’69年〜太平洋にて任務に従事。'69.09.30退役、予備役艦となる
'70.01再就役、気象観測船へ改装。'70.02.27沿岸警備隊の気象観測船へ類別。'73.04.25退役、'73.05.21海事局へ移管。'73.10.25スクラップとして売却、後に解体


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