ジェルジンスキー型 警備艇

"Dzerzhinsky" Class Patrol Ships
Сторожевые корабли класса "Дзержинский"


ソビエト赤軍 ソビエト海軍


Kirov
「キーロフ」(竣工直後の姿か?)
スペックデータ
排水量:(基)810t ボイラー:−−−−−−− 燃料搭載量:重油80t
(重油140tとする説あり)
全長:(全)80.0m
全幅:8.3m 主機:Tosi式ディーゼル機関×3基、3軸推進
吃水:3.75m
出力:4,500hp
武装:
60口径4inch単装砲3基、45mm単装機関砲4基、12.7mm単装
機銃3基、(戦後に主砲を56口径10cm単装砲2基に換装)、
機雷24個+爆雷10個搭載(爆雷投下軌条2)
最大速力:18.5kt
航続距離:16ktで5,970浬
(重油140t搭載説の場合)
乗員定数:131名

同型艦名(2隻)
ジェルジンスキー [Дзержинский (Dzerzhinskiy)]キーロフ [Киров (Kirov)]

ジェルジンスキー型警備艇について

 1930年代にソビエトがイタリアへ発注して建造した小型警備艇。極東地域の国境警備や沿岸警備のために配備が行われた。
 建造はイタリアのアンサルド社で行われ、イタリア式の兵装が搭載されている。機関もイタリア製トシ式ディーゼル機関3基(1,500馬力×3)により3軸推進となっている。公試時には21ノットの速度を発揮しているが、これは兵装未搭載で計測されたもので、実際には18ノット程度が精々だったとされている。

 1935年に竣工した当クラスは極東ウラジオストクへ回航され、NKVD(内務人民委員部。戦後は内務省を経てKGBとなった)の指揮下で国境警備に従事している。大戦中は特に大きな戦闘に参加することはなく、1959年に退役後は宿泊船として使用された。


ジェルジンスキー型警備艇の歴史
PSK-1 ジェルジンスキー [ПСК−1 Дзержинский (Dzerzhinskiy)]
1933年 2月伊アンサルド社[Ansaldo]にて起工
1934年 8月19日進水
1935年竣工。ウラジオストクへ回航される
 極東方面の国境警備や沿岸警備に従事
1959年退役
1961年荒天のため色丹島にて座礁
PSK-2 キーロフ [ПСК−2 Киров (Kirov)]
1933年 2月伊アンサルド社にて起工
1934年 8月19日進水
1935年竣工。ウラジオストクへ回航される
 極東方面の国境警備や沿岸警備に従事
1959年退役。宿泊船となり艦名を「PKZ-89」と改名


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