ヴャトカ型 敷設艇

"Viatka" Class Minelayer(Netlayer)
Минный заградитель класса "Вятка"


ソビエト赤軍 ソビエト海軍


Viatka
「ヴャトカ」側面図
スペックデータ
排水量:(基)530t ボイラー:−−−−− 燃料搭載量:重油 14t
全長:(全)56.9m
全幅:9.3m 主機:4SD-19/32型ディーゼル機関(140hp)×2基および
     2SD-20/30型ディーゼル機関(50hp)×1基、3軸推進
吃水:1.7m
出力:330hp
武装:
43口径45mm単装砲3基、12.7mm単装機銃2基、
機雷50個もしくは防潜網を搭載
最大速力:8.0kt
航続距離:4.5ktで1,280浬
乗員定数:50名

同型艦名(6隻)
ヴャトカ [Вятка (Viatka)]オネガ [Онега (Onega)]イセチ [Исеть (Iset)]
トゥラ [Тура (Tura)]モロガ [Молога (Mologa)]スホナ [Сухона (Sukhona)]

ヴャトカ型 敷設艇について

 第二次大戦の開戦と前後した時期に、ソビエトでプロジェクト149として計画建造された敷設艇。機雷の敷設能力もあるが、基本的に急設網敷設艇として建造されている。
 計画では6隻の姉妹艦を建造する予定であったが、うち2隻は敷設艇ではなく雑用船(連絡船や補給船)として竣工している。補給船として竣工した「トゥラ」は1944年に魚雷発射管を搭載し、魚雷の試験艇としても使用されている。

 全艇ともスターリングラード近くのクラスノアルメイスク(現在のモスクワ州にあるクラスノアルメイスク町とは別の都市)にあった第264工場にて建造されているが、資料によってはクラスノエ・ソルモヴォ造船所(ゴーリキー市にある第112工場)で建造されたとするものもある。また極東へ配備された2隻は、第264工場で建造した後、分解して鉄路輸送されハバロフスクの第368工場で再組立されている。


ヴャトカ型 敷設艇の歴史
ヴャトカ [Вятка (Viatka)]
1939年 5月クラスノアルメイスク(264)工廠にて起工
1940年 5月26日進水
1941年 7月竣工。バルト海にて敷設任務に従事
1960年代除籍
オネガ [Онега (Onega)]
1938年クラスノアルメイスク(264)工廠にて起工
1940年進水
1941年 7月竣工。バルト海にて敷設任務に従事
1960年代除籍
イセチ [Исеть (Iset)]
1939年クラスノアルメイスク(264)工廠にて起工
1940年進水
1941年竣工。就役せず連絡船への改装工事を実施
1942年連絡船として就役。以降の経歴不詳
トゥラ [Тура (Tura)]
1939年 8月クラスノアルメイスク(264)工廠にて起工
1940年 6月26日進水
1941年 9月竣工。補給船として就役
1944年45センチ魚雷3連装発射管を追加搭載し、魚雷試験に従事
モロガ [Молога (Mologa)]
1941年 7月クラスノアルメイスク(264)工廠にて起工
1944年 8月 1日進水
       9月竣工。分解され鉄道にてハバロフスクへ輸送される
1945年第368工場にて組立後に就役
1960年代除籍
スホナ [Сухона (Sukhona)]
1941年 8月クラスノアルメイスク(264)工廠にて起工
1944年進水
      12月竣工。分解され鉄道にてハバロフスクへ輸送される
1945年第368工場にて組立後に就役
1960年代除籍


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