拡大タウン型(エジンバラ型) 軽巡洋艦

"Mod.2 Town"("Enlarged Town") Class("Edinburgh" Class) Light Cruisers

英国海軍


HMS Edinburgh
スペックデータ
排水量:(満)13,175t ボイラー:Admiralty罐・重油専焼×4基 燃料搭載量:重油2,375t
全長:(全)186.99m
全幅:19.21m 主機:Parsons式ギヤードタービン×4基、4軸推進
吃水:6.12m
出力:82,500hp
武装:
50口径6inch3連装砲4基、45口径4inch連装砲6基、
40口径2pdr8連装ポンポン砲2基、21inch魚雷3連装
発射管2基、水偵2〜3機搭載
最大速力:33.0kt
航続距離:15ktで9,800浬
乗員定数:750名

同型艦名(2隻)
エジンバラ[Edinburgh]ベルファスト[Belfast]

拡大タウン型軽巡洋艦について
 「タウン」型軽巡の 当初計画5隻改良型3隻に続いて建造 された軽巡洋艦。資料によっては第3グループとして分類されているものもあるが、当サイトでは拡大 「タウン」型として項目を設けた。なお、最初に完成した艦の名称から「エジンバラ」型と呼ばれること もある。
 日米が建造した6インチ砲15門搭載型軽巡 (日「最上」型、 米「ブルックリン」型)に 対抗するため、当初の計画では「タウン」型の船体を拡大し、3連装だった砲塔を4連装に変更するこ とで計16門の主砲を持つ予定だったのだが、4連装砲塔の新規開発がうまくいかず、従前の3連装砲 塔のままで装甲や対空兵装を強化したモデルとして完成することになった。
 対空兵装強化ということで、4インチ両用砲やポンポン砲は砲門数が倍増しているが、砲の配置が弾 薬庫からの揚弾設備から離れてしまい、甲板上を台車で運搬する必要があるなど実戦で問題になるよう な点もあった。
 ネームシップである「エジンバラ」は戦没してしまったが、姉妹艦「ベルファスト」は大戦を生き延 び、現在もテームズ川河畔で記念艦として公開されている> 公式サイトグーグルマップ(サテライト)

拡大タウン型軽巡洋艦の歴史
エジンバラ[Edinburgh]
1936年12月29日スワン・ハンター社にて起工
1938年 3月31日進水
1939年 7月 6日竣工
 第2巡洋艦戦隊に所属し、第二次大戦に参加
1940年 4月〜修理を実施。完了は同年10月
     11月〜第18巡洋艦戦隊に所属し、哨戒任務に従事
1941年 3月ロフォーテン諸島の警護に従事
      5月23日〜独戦艦「ビスマルク」追撃戦に参加
      7月〜地中海方面へ移動
     11月〜ソビエト向け船団の護衛任務に従事
1942年 4月30日独潜水艦「U−456」の雷撃を受け中破するも、自力で戦線離脱
      5月 2日退避中に独駆逐艦「Z.26」の雷撃を受け大破。航行不能となる
同日、味方駆逐艦「フォアサイト」[Foresight]の雷撃により自沈処分
ベルファスト[Belfast]
1936年12月10日ハーランド&ヴォルフ社にて起工
1938年 3月17日進水
1939年 8月 3日竣工
 第18巡洋艦戦隊に所属し、第二次大戦に参加
     11月21日フォース湾にて触雷、大破する
     12月〜修理を実施。完了は42年12月
1943年〜戦線復帰後は、北海方面にて哨戒・船団護衛に従事
     12月26日北岬沖海戦に参加。独戦艦「シャルンホルスト」を撃沈
1944年 6月 6日ノルマンディ上陸作戦を支援
      8月〜修理を実施。完了は翌年5月
1945年 8月〜オーストラリア沿岸へ展開。太平洋にて作戦に従事
1947年10月15日除籍。保管船となる
1948年 9月22日朝鮮戦争のため再就役。第5巡洋艦戦隊旗艦として朝鮮戦争に参加
1953年〜予備役編入。保管船となる
1956年〜近代化改修を実施。完了は59年
1959年〜再就役。太平洋艦隊に所属しインド洋方面へ展開
1963年 8月24日除籍
1971年10月14日ロンドンにて記念艦として公開開始


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