敷設艦(急設網艦) プロテクター

Netlayer "Protector"

英国海軍 イギリス海軍


HMS Protector
急設網艦「プロテクター」(1952年:Photo from Wikipedia Commons)
スペックデータ(竣工時)
排水量:(常)2,820t ボイラー:Admiralty罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油707t
全長:(全)103.0m
全幅:16.2m 主機:Parsons式ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:4.2m
出力:9,000hp
武装:
45口径4inch単装砲1基(後に4inch連装砲1基に換装)、
(後に70口径20mm単装機関砲複数を追加)
最大速力:20.0kt
航続距離:不明
乗員定数:190名

同型艦名(1隻)
プロテクター[Protector]

敷設艦(急設網艦) プロテクターについて

 イギリス海軍初の急設網艦(防潜網敷設艦)「ガーディアン」に続いて建造された急設網艦。基本的に「ガーディアン」の小改良型で、船体の大きさなどに変化はないが、機関出力が強化されており最高速度は20ノットに上がっている。

 第二次大戦緒戦には大西洋での護衛任務やノルウェー戦線などで行動しているが、1941年8月に地中海で敵機の雷撃を受け大破し、終戦まで戦線に復帰することはかなわなかった。戦後は予備役艦隊の練習艦として使用されていたが、1955年からは砕氷設備とヘリコプター搭載設備を装備して、南極方面の巡視船として任務に従事している。南極での任務中には何度か氷に閉じ込められた船舶の救助なども行っており、1970年に解体処分となった。


敷設艦(急設網艦) プロテクターの歴史
プロテクター[Protector] (T98)
1935年 8月ヤーロー社[Yarrow Shipbuilders]にて起工
1936年 8月20日進水
      12月30日竣工
1939年〜第二次大戦勃発後は、大西洋での船団護衛やノルウェー戦線に参加
1940年?〜地中海へ転戦
1941年 8月11日地中海にて敵機の雷撃を受け大破
応急修理の後、ボンベイまで曳航されドック入りとなる
1945年終戦後、本国へ帰還
 予備役艦隊に配属され、練習艦任務に従事
1950年代前半砕氷設備とヘリコプター搭載設備を設置する工事を実施
1955年〜南極方面の巡視任務に従事
1957年サウスオークニー諸島近海で氷山と衝突・遭難した英調査船「シャックルトン」
[RRS Shackleton]を救助
1970年退役。解体処分となる


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