リネット型 敷設艇

"Linnet" Class (Small)Minelayers

英国海軍 イギリス海軍


HMS Ringdove
敷設艇「リングダブ」(1940年代)
スペックデータ(竣工時)
排水量:(常)498t ボイラー:(形式不詳)水管罐・重油専焼×1基 燃料搭載量:重油 搭載量不明
全長:(全)49.9m
全幅:8.3m 主機:直立式往復動蒸気機関×1基、1軸推進
吃水:2.5m
出力:400hp
武装:
7.7mm単装機銃2基(大戦中に70口径20mm単装機関砲1基追加)、
機雷12個搭載
最大速力:10.5kt
航続距離:不明
乗員定数:24名

同型艦名(3隻)
リネット[Linnet]レッドスタート[Redstart]リングダブ[Ringdove]

リネット型 敷設艇

 イギリス海軍が第二次大戦前に建造した小型敷設艇。通常の係留機雷だけでなく、信号ケーブルにより陸上などから制御可能な管制機雷や、敵潜水艦を探知する電纜(集音装置付きの海底ケーブル)を敷設することが可能となっており、第二次大戦中に英国海軍が保有した電纜敷設艇の中では最大の艦であった。船体は掃海艇(トローラ型)に準ずる形状であった。

 全部で3隻の姉妹艦が建造されているが、うち1隻(「レッドスタート」)は対日戦勃発時に香港にあり、日本軍の捕獲をおそれて自沈している。他の2隻は大戦を生き残り、両艇とも水雷学校の練習艦「ヴァーノン」の支援艇として役目を果たした。「リングダブ」はその後パキスタンに売却され、水先案内船として余生を過ごしている。


リネット型 敷設艇の歴史
リネット[Linnet] (M69)
1937年アードロッサン船渠[Ardrossan Dockyard]にて起工
1938年 2月24日進水
       6月18日竣工
1939年 9月〜第二次大戦勃発。各地で敷設任務に従事
1945年?〜水雷学校の練習艦「ヴァーノン」の支援艇(曳船)として使用される
1964年廃船。同年解体処分
レッドスタート[Redstart] (M62)
1937年 9月ヘンリー・ロブ社[Henry Robb Ltd.]にて起工
1938年 5月 3日進水
      11月 1日竣工
1939年 9月〜第二次大戦勃発。各地で敷設任務に従事
1941年12月18日対日戦勃発により日本軍の捕獲をおそれ、香港にて自沈
リングダブ[Ringdove] (M77)
1937年 9月ヘンリー・ロブ社にて起工
1938年 6月15日進水
      12月 9日竣工
1939年 9月〜第二次大戦勃発。各地で敷設任務に従事
1946年?〜水雷学校の練習艦「ヴァーノン」の支援艇(曳船)として使用される
1951年廃船。パキスタンに売却され水先案内船として使用される


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