ターン型 (河川)砲艦

"Tern" Class (River)Gunboats

英国海軍 イギリス海軍


HMS Tern
砲艦「ターン」(1927年)
スペックデータ
排水量:(常)262t ボイラー:Yarrow罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油60t
全長:(全)51.21m
全幅:8.23m 主機:Parsons式ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:1.30m
出力:1,370hp
武装:
45口径7.62cm単装砲2基、7.7mm単装機銃8基
最大速力:14.0kt
航続距離:不明
乗員定数:55名

同型艦名(2隻)
ターン[Tern]シーミュー[Seamew]

ターン型(河川)砲艦について

 英海軍が第一次世界大戦後に計画建造した河川用砲艦。同時期に建造された「ペトレル」型と似ているが、船体や機関出力はこちらの方が小さい。ただし武装は「ペトレル」型と同程度のものが施されており、乗員数も同じであった。
 「ペトレル」型と同様、第一次大戦時に量産された「フライ」型砲艦(1920年代に退役)を設計のベースとしており、、揚子江(長江)上流への遡上を容易とする設計が施されている。

 竣工後は、東洋艦隊中国ステーションに配属され、中国大陸での権益保護などに従事しているが、「ターン」は対日戦開戦直後に日本軍の接収をおそれて香港で自沈した。「シーミュー」は第二次大戦開戦後にペルシャ湾へ転戦したため、日本軍による捕獲や攻撃を受けることは無く、終戦まで生き残ったが1947年に廃船となった。


ターン型(河川)砲艦の歴史
ターン[Tern]
1927年?ヤーロー社[Yarrow]にて起工
1927年進水
1928年竣工。分解の後に香港へ舶送、再組立の後に就役
1930年代長江小艦隊などで権益保護の任務に従事
1939年第二次大戦勃発。1940年頃から大陸でのプレゼンスのため広東へ常駐する
1941年12月19日対日戦勃発後、日本軍による捕獲をおそれ香港にて自沈
シーミュー[Seamew]
1927年?ヤーロー社にて起工
1928年 1月16日進水
1928年竣工。分解の後に香港へ舶送、再組立の後に就役
1930年代長江小艦隊などで権益保護の任務に従事
1939年第二次大戦勃発。1940年頃から大陸でのプレゼンスのため広東へ常駐する
1940年後半〜ペルシャ湾へ転戦。警備任務などに従事
1947年 8月27日除籍。解体処分


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