イーグル(2代)型 航空母艦

"Eagle(2)" Class Aircraft Carriers

英国海軍


HMS Eagle & HMS Bulwark (c)Royal Navy
スペックデータ(就役時)
排水量:(満)46,900t ボイラー:Admiralty罐・重油専焼×8基 燃料搭載量:重油5,500t
全長:(全)244.98m
全幅:(船)33.05m 主機:Parsons式ギヤードタービン×4基、4軸推進
吃水:9.58m
出力:150,000hp
武装:
45口径4.5inch連装高角砲8基、40mm6連装ボフォース機関砲8基、
同連装機関砲4基、同単装機関砲10基(機関砲は改修時に全部撤去された)
航空機78機搭載(戦後機体が大型化してからは40機前後)
最大速力:30.5kt
航続距離:14ktで7,000浬
乗員定数:2,455名 飛行甲板:247.19×51.44m(アングルドデッキ化後)、昇降機2基

同型艦名(2隻+未竣工2隻)
イーグル(2代)[Eagle(II)]アーク・ロイヤル(2代)[Ark Royal(2)]
仮称イーグル(未竣工)[Eagle]仮称アフリカ(未竣工)[Africa]

イーグル(2代)型航空母艦について
 第二次大戦の最中に計画された 改「インプラカブル」型空 母。しかしながら計画された4隻のうち3・4番艦はキャンセルされてしまったため、完成したのはネーム シップである「イーグル」と2番艦「アーク・ロイヤル」だけであった。
 「イーグル」は当初「オーダシアス」の艦名で建造が開始されたが、3番艦「イーグル」の建造が中止 となったため名前を引き継ぎ「イーグル」として完成した(そのため資料によっては建造が中止された艦を 2代目「イーグル」、竣工したネームシップを3代目「イーグル」としているものも見受けられるが、当サ イトでは未竣工艦を何代目とカウントしないため、ネームシップを2代目とした)。また2番艦「アーク・ロ イヤル」も建造当初は「イレジスティブル」という名称であったが、建造途中で「アーク・ロイヤル」に改 名されている。
 両艦とも大戦中に着工したが終戦までに進水することが出来ず、終戦により工事も一時中断したが結局1 950年代初頭に完成した。しかし竣工後に改設計が施されアングルドデッキ(艦の中心軸線上から数度 ずれて設置された着艦甲板のこと。現代の艦隊型空母では定番の形状)化が行われている(「イーグル」は 竣工後にアングルドデッキ化へ着手)。
 艦載機のジェット化や蒸気カタパルト設置など大きな時代の波を乗り切った両艦は1970年代に相次い で退役している。

イーグル(2代)型航空母艦の歴史
イーグル(2代)[Eagle(II)]
1942年10月24日ハーランド&ヴォルフ社にて「オーダシアス」[Audacious]の名で起工
1945年終戦のため工事は一時中断する
1946年 1月 5日艦名を「イーグル」と改名する
      3月19日進水
1951年10月 5日竣工
1954年〜アングルドデッキ化の工事を実施。完了は翌年
1959年 5月11日大改修実施のため一時除籍となる
     10月〜大改修工事を実施。対空兵装のミサイル化、艦橋の大型化など
1964年 5月大改修完了。再就役
1972年 1月25日除籍。予備役となる
1978年 6月10日スクラップとして売却される
アーク・ロイヤル(2代)[Ark Royal(2)]
1943年 5月 3日キャンメル・レイアード社にて「イレジスティブル」[Irresistible]の名で起工
1945年終戦のため工事は一時中断する
1946年 1月艦名を「アーク・ロイヤル」と改名する
1950年 5月 3日進水
1955年 2月28日竣工
1958年〜アングルドデッキ化の工事を実施。完了は翌年
1966年大改修実施のため一時除籍となる
     10月〜大改修工事を実施。対空兵装のミサイル化、艦橋の大型化など
1972年大改修完了。再就役
1973年 7月〜機関不調のためオーバーホールを実施。完了は翌年4月
1976年10月〜機関不調のため大修理を実施。完了は翌年5月
1978年12月 4日除籍。保管船となる
1980年スクラップとして売却される
仮称イーグル[Eagle]
1946年 1月 5日ヴィッカース・アームストロング社タイン造船所にて起工予定だったが建造計画中止
仮称アフリカ[Africa]
1946年 1月 5日建造計画中止


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