”Ch”型 駆逐艦

"Ch" Class Destroyers

英国海軍 他 イギリス海軍 パキスタン海軍


HMS Chequers

HMS Charity
スペックデータ
排水量:(基)1,710t ボイラー:Admiralty罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油615t
全長:(全)110.53m
全幅:10.86m 主機:Parsons式ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:5.18m
出力:40,000hp
武装:
45口径11.4cm単装砲4基、56口径40mm連装機関砲2機、70口径
20mm単装機関砲2基、21inch魚雷4連装発射管1基、爆雷48個(投射
機2、投下軌条2) ※一部艦は大戦中に対空兵装強化として2pdr単装ポン
ポン砲1〜2基を追加搭載している
最大速力:36.75kt
航続距離:20ktで4,680浬
乗員定数:186名
  (嚮導艦は222名)

同型艦名(8隻:艦名水色太字が嚮導艦
チャプリット[Chaplet]チャリティ[Charity]チェッカーズ[Chequers]
シェビオット[Cheviot]シェブロン[Chevron]チーフテン[Chieftain]
チルダース[Childers]シバルラス[Chivalrous] 

”Ch”型駆逐艦について
 ”Ca”型に続いて第12次戦時緊急計画で建造された急造駆逐艦。当クラス以降の急造駆逐艦は対潜装備や水雷装備の規模が縮小されているが、これは”Ca”型にトップヘビーの傾向が見られたためである。
 主砲をリモート化して自動化を進めたり、レーダー関係や火器管制設備を充実させたりして近代化が進められているが、全艦とも竣工が第二次大戦終結後となっており、一部の艦が朝鮮戦争に参加したのみで特筆すべき戦果は示していない。
 なお、当クラス以降に建造された急造駆逐艦は、嚮導艦として司令部設備を持った艦が2隻ずつ建造されるようになっている。

”Ch”型駆逐艦の歴史
チャプリット[Chaplet] (R52→D52)
1943年 4月29日ソーニクロフト社にて起工
1944年 7月18日進水
1945年 8月24日竣工
1950年頃艦番をD52に変更する
1965年11月 6日除籍。スクラップとして解体処分される
チャリティ[Charity] (R29)
1943年 7月 9日ソーニクロフト社にて起工
1944年11月30日進水
1945年11月19日竣工
1950年代初頭国連軍艦隊として朝鮮戦争に参加
1958年12月16日除籍。パキスタンへ売却、艦名を「シャー・ジャハン」[Shah Jahan]と改名
1959年〜インド・パキスタン戦争に参加
1970年代初頭除籍。スクラップとして解体処分される
チェッカーズ[Chequers](嚮導艦)(R61)
1943年 5月 4日スコッツ社にて起工
1944年10月30日進水
1945年 9月28日竣工
1949年エリザベス王女(現女王)を乗せマルタ島へ航海する
1966年 7月23日除籍。スクラップとして解体処分される
シェビオット[Cheviot] (R90)
1943年 4月27日アレクザンダー・ステフェン社にて起工
1944年 5月 2日進水
1945年12月11日竣工
1946年中東にて不法移民船の哨戒任務に従事
1956年〜極東艦隊にて任務に従事
1962年10月22日除籍。スクラップとして解体処分される
シェブロン[Chevron] (R51)
1943年 3月18日アレクザンダー・ステフェン社にて起工
1944年 2月23日進水
1945年 8月23日竣工
1969年12月 1日除籍。スクラップとして解体処分される
チーフテン[Chieftain](嚮導艦)(R36)
1943年 6月27日スコッツ社にて起工
1945年 2月26日進水
1946年 3月 7日竣工
1961年 3月20日除籍。スクラップとして解体処分される
チルダース[Childers] (R91)
1943年11月27日ウィリアム・デニー&ブラザーズ社にて起工
1945年 2月27日進水
     12月19日竣工
1963年 9月22日除籍。スクラップとして解体処分される
シバルラス[Chivalrous] (R21)
1943年11月27日ウィリアム・デニー&ブラザーズ社にて起工
1945年 6月22日進水
1946年 5月13日竣工
1954年 6月29日除籍。パキスタンへ有償貸与、艦名を「タイムール」[Taimur]と改名
1960年代初頭除籍。英国へ返還され、スクラップとして解体処分される


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