護衛空母 オーダシティ

Escort Carrier "Audacity"

英国海軍


HMS Audacity
スペックデータ
排水量:(満)11,000t ボイラー:−−−−−−− 燃料搭載量:不明
全長:(全)144.78m
全幅:(船)17.07m 主機:メーカー不詳ディーゼル機関×2基、2軸推進
吃水:8.38m
出力:5,200hp
武装:
4inch単装高角砲1基、2pdrポンポン砲4基、
航空機6〜8機搭載(例:マートレット8機)
最大速力:15.0kt
航続距離:不明
乗員定数:不明 飛行甲板:140.21×18.29m、昇降機なし

同型艦名(1隻)
オーダシティ[Audacity] 

護衛空母オーダシティについて
 第二次大戦が始まり独海軍の通商破壊作戦に危機感を抱いた英国海軍では船団護衛のための小型空母 建造を計画した。ちょうど開戦直後に拿捕されたドイツ客船「ハノーバー」[Hannover](捕獲後は英海 軍輸送船「シンバッド」[Sinbad]と改名)があったので、これを航空母艦に改造することになった。
 1941年初頭から改造工事を始め同年6月に完成、7月末から任務に従事している。船体が小型だ ったため艦内に格納庫やエレベーターを設置できず、搭載機(当初は ハリケーンの搭載が予定 されたが搭載不可能だったため、米国から供給されたグラマン・マートレットが搭載された)は露天係 止されている。  護衛空母としての最初の航海では海面上に発見した独潜水艦の潜望鏡を航空機で銃撃し雷撃できない よう追い込み(この潜水艦「U−131」は 同行の英駆逐艦に撃沈された)、哨戒行動中だった Fw200コンドルを 迎撃・撃墜するなど護衛空母の有効性を示したのだが、同年12月ジブラルタルからの帰路、独潜水艦 の雷撃を受け沈没してしまった。

護衛空母オーダシティの歴史
オーダシティ[Audacity]
1939年 3月29日独商船「ハノーバー」として竣工。北ドイツ航路に就役
1940年 3月 8日独仮装巡洋艦を哨戒中だった英艦に拿捕される
 英海軍輸送艦「シンバッド」と改名
1941年 1月22日ブライス造船にて改装工事を開始。「エンパイア・オーダシティ」[Empire Audacity]と改名
      6月改装工事完了。「オーダシティ」と改名
      7月30日英海軍護衛空母として就役
      9月ジブラルタル航路の護衛として任務に従事
      9月21日独空軍のFw200哨戒機を撃墜
     12月17日当艦艦載機が発見した独潜水艦U−131を撃沈
     12月21日ポルトガル沖にて独潜水艦「U−751」の雷撃を受け沈没


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