航空母艦 アーク・ロイヤル(初代)

Aircraft Carrier "Ark Royal(1)"

英国海軍


HMS Ark Royal
スペックデータ
排水量:(満)28,143t ボイラー:Admiralty罐・重油専焼×6基 燃料搭載量:不明
全長:(全)243.84m
全幅:(船)28.84m 主機:Parsons式ギヤードタービン×3基、3軸推進
吃水:8.42m
出力:102,000hp
武装:
45口径4.5inch連装高角砲8基、2pdrポンポン砲6基、
航空機60機以上搭載可能(ソードフィッシュ48機、
スキュア12〜24機程度)
最大速力:31.0kt
航続距離:20ktで7,600浬
乗員定数:約1,600名 飛行甲板:242.93×29.26m、昇降機3基

同型艦名(1隻)
アーク・ロイヤル(初代)[Ark Royal(1)] 

航空母艦アーク・ロイヤル(初代)について
 世界に先駆けて航空母艦という艦種を建造・就役させた英国海軍が、それら初期型空母の運用経験と 建造技術を投入して新造された正式(艦隊型)空母。以降建造される空母のひな形としても期待された。
 大きな船体だが「ハーミス」より も小さな島型艦橋(アイランド)を搭載することで飛行甲板を可能な限り広く取っており、飛行甲板と船 体が一体となった形状(艦首部分をエンクローズド・バウ、艦尾部分をエンクローズド・スタンと呼ぶ) や厚い装甲を施した飛行甲板は英国空母の標準的スタイルとして当艦で完成された。
 第二次大戦直前に竣工した当艦(すなわち第二次大戦開戦時の最新鋭空母であった)は、独通商破壊艦 の活動監視と独商船に対する通商破壊作戦に従事し、英本土近海から南太平洋・地中海まで幅広い戦線で 行動を行った。また1941年5月の独戦艦 「ビスマルク」追撃戦 では当艦を飛び立ったソードフィッシュ雷撃機が「ビスマルク」撃沈に多大な貢献をするなどの活躍も示 している。
 しかし勇姿を誇った当艦も最期はあっけないもので、1941年11月マルタ島への航空機輸送任務の 最中に独潜水艦U−81とU−205が放った魚雷により大破、自力航行できなくなったのでジブラルタ ルへ向け曳航されていたが、その途中に転覆沈没してしまった。

航空母艦アーク・ロイヤル(初代)の歴史
アーク・ロイヤル(初代)[Ark Royal(1)]
1935年 9月16日キャンメル・レイアード社にて起工
1937年 4月13日進水
1938年11月17日竣工
1939年本国艦隊に所属し第二次大戦に参加。通商破壊作戦に従事
     10月南大西洋へ派遣。独通商破壊艦の哨戒活動を実施
1940年 3月地中海艦隊へ編入
      4月本国艦隊へ編入。ノルウェー防衛作戦に参加
      6月再度地中海艦隊へ編入
      7月 3日メルセルケビール海戦に参加
      9月23日ダカール沖海戦に参加
     11月〜H部隊に所属し、アフリカ西岸で独通商破壊艦の哨戒を実施
1941年 5月26日「ビスマルク」追撃戦に参加
     11月13日マルタ島への航空機輸送任務中、独潜水艦の雷撃を受け大破
     11月14日ジブラルタル沖にて曳航中に転覆、沈没


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