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スペックデータ | ||
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排水量:(常)2,011t | ボイラー:Admiralty罐・重油専焼×3基 | 燃料搭載量:重油350t |
全長:(全)114.0m | ||
全幅:11.28m | 主機:Parsons式ギヤードタービン×2基、2軸推進 | |
吃水:3.3m | ||
出力:54,000hp |
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最大速力:39.0kt | ||
航続距離:15ktで3,000浬 | ||
乗員定数:180名 |
グロム[Grom] | ブリスカヴィカ[Błyskawica] |
ブルザ型 駆逐艦の歴史 | |
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グロム[Grom] (英海軍艦番号 H71) | |
1935年 7月17日 | J・サミュエル・ホワイト社にて起工 |
1936年 7月20日 | 進水 |
1937年 5月11日 | 竣工 |
1939年 8月30日 | ドイツ軍の侵攻間近とみて、英国へ向け脱出を図る(ペキン作戦) |
9月 1日 | 英海軍艦艇と邂逅をはたし、同日夜ロサイスへ到着 (同日、ドイツ軍によるポーランド侵攻が開始される) |
9月 3日 | 英海軍指揮下となり、艦番号(ペナントナンバー)を付与される |
11月〜 | 英国周辺海域の哨戒任務などに従事 |
1940年 4月〜 | ノルウェー近海で哨戒任務や船団護衛、対地砲撃などに従事 |
5月 4日 | ナルヴィク北東ロムバケン・フィヨルドにて独軍機の攻撃を受け沈没 |
ブリスカヴィカ[Błyskawica] (英海軍艦番号 H34) | |
1935年11月 9日 | J・サミュエル・ホワイト社にて起工 |
1936年10月 1日 | 進水 |
1937年11月25日 | 竣工 |
1939年 8月30日 | ドイツ軍の侵攻間近とみて、英国へ向け脱出を図る(ペキン作戦) |
9月 1日 | 英海軍艦艇と邂逅をはたし、同日夜ロサイスへ到着 (同日、ドイツ軍によるポーランド侵攻が開始される) |
9月 3日 | 英海軍指揮下となり、艦番号(ペナントナンバー)を付与される |
9月 7日 | 南ユーイスト島南東沖にて独潜を攻撃するも取り逃がす (第二次大戦におけるポーランド艦として初の交戦) |
11月〜 | 英国周辺海域の哨戒任務などに従事 |
1940年 4月〜 | ノルウェー近海で哨戒任務や船団護衛、対地砲撃などに従事 |
5月 2日 | ロムバケン・フィヨルドにて独地上軍と交戦。砲撃により損傷を負う |
5月 5日〜 | ロムバケン・フィヨルドにて独軍機と交戦。同月中旬スカパフローへ帰還 |
5月27日〜 | ダンケルク撤退を支援 |
8月〜 | 大西洋にて船団護衛に従事 |
10月26日 | 船団護衛中、貨物船と衝突し損傷を負う |
12月 4日 | 船団護衛中、荒天のため船体や舵に損傷を負う |
1941年中盤 | 兵装の換装工事を実施(完了は同年末) |
12月末〜 | 大西洋にて哨戒任務などに従事 |
1942年 4月〜 | 機関の修理などを実施。修理中に独軍機の爆撃を受け損傷を負う |
8月〜 | 修理完了後、大西洋にて船団護衛に従事 |
1943年 3月〜 | Q部隊へ転属。イギリス海峡などで哨戒任務に従事 |
1944年 6月 9日 | イギリス海峡にて独駆逐隊と交戦(ブルターニュ沖海戦) |
1945年末〜 | 終戦後、接収した独潜水艦の自沈処分に従事(デッドライト作戦) |
1947年 | ポーランドへ返還。同年7月に帰還しポーランド海軍へ再就役 |
1976年 5月〜 | グディニャにて記念艦として公開される |