ノルゲ型 海防戦艦

Coastal defence ship"Norge" Class
Panserskip "Norge" klassen


ノルウェー海軍 ノルウェー海軍


Norge
「ノルゲ」(1910年):Photo from Wikimedia Commons)
スペックデータ
排水量:(基)3,645t ボイラー:Yarrow罐・石炭専焼×6基 燃料搭載量:石炭 550t
全長:(全)94.6m
全幅:15.4m 主機:二段膨張型往復動蒸気機関×2基、2軸推進
吃水:5.4m
出力:4,500hp
武装:
44口径20.8cm単装砲2基、45口径15cm単装砲6基、40口径12pdr単装砲6基、
50口径3pdr(4.7cm)単装高角砲2基、45cm魚雷発射管2門
最大速力:16.5kt
航続距離:不明
乗員定数:270名

同型艦名(2隻)
ノルゲ[Norge]アイツヴォル[Eidsvold]

ノルゲ型 海防戦艦について
 連合を組んでいたスウェーデンとの外交問題が長引く中で、ノルウェー海軍は国境防備強化の一環として、「ハーラル・ホールファグレ」型(以下「ハーラル」型と略す)海防戦艦の建造を行い、さらに2隻の海防戦艦をイギリスに発注・建造した。そこで完成したのが当「ノルゲ」型である。
 当クラスは、「ハーラル」型と同じくアームストロング・ホイットワース社(1897年にホイットワース社と合併)へ発注されており、船体は若干拡大したが機関出力に変化はなかったため最高速度は若干低下している。搭載兵装は火力強化のため舷側砲が12センチから15センチへ拡大したほかは変化は無い。両艦は20世紀になって相次いで竣工したが、1905年にスウェーデンとの問題は一応の解決を見たため、ノルウェー海軍が危惧した衝突は起こらず、また1914年からの第一次大戦でもノルウェーは中立国だったため、国境警備以外の出番はなかった。
 1940年4月9日にノルウェーがドイツ軍の侵攻を受けた際に両艦はナルヴィクにあり、襲い来るドイツ駆逐隊と交戦しているが、武運つたなく両艦とも魚雷を受け沈没してしまった。

ノルゲ型 海防戦艦の歴史
ノルゲ[Norge]
1899年 4月14日英アームストロング・ホイットワース社にて起工
1900年 3月31日進水
1901年 2月 7日竣工
1905年スウェーデンとの連合解消。国境警備に従事
1914年第一次大戦勃発。ノルウェーは中立国だったので国境警備などに従事
1940年 4月 9日ドイツ軍の侵攻を受け、ナルヴィクにて独駆逐隊と交戦
独駆「ベルンド・フォン・アルニム」の雷撃を受け転覆沈没
アイツヴォル[Eidsvold]
1899年 5月 9日英アームストロング・ホイットワース社にて起工
1900年 6月14日進水
1901年 3月 5日竣工
1905年スウェーデンとの連合解消。国境警備に従事
1914年第一次大戦勃発。ノルウェーは中立国だったので国境警備などに従事
1940年 4月 9日ドイツ軍の侵攻を受け、ナルヴィクにて独駆逐隊と交戦
独駆「ヴィルヘルム・ハイドカンプ」の雷撃を受け爆沈


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