敷設艦 リゲル

Minelayer "Rigel"
Mijnenlegger "Rigel"


オランダ海軍(蘭領東インド政府海軍) オランダ海軍


Hr.Ms. Rigel
「リゲル」(撮影時期不詳)
スペックデータ
排水量:(基)1,378t ボイラー:(形式不詳)罐・石炭専焼×3基 燃料搭載量:石炭197t
全長:(全)74.0m
全幅:11.0m 主機:直立往復動蒸気機関(3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:3.06m
出力:1,400hp
武装:
37口径75mm単装砲2基、12.7mm単装機銃2基、
機雷150個搭載
最大速力:12.7kt
航続距離:10ktで2,200浬
乗員定数:67名

同型艦名(1隻)
リゲル [Rigel]

敷設艦リゲルについて

 1930年代初頭に蘭領東インド政府向けの哨戒艇兼総督ヨット(迎賓船)として建造された艦。1920年代半ばに建造された敷設艦「クラカタウ」の設計をベースにしている。
 兵装は75ミリ砲2門と軽微なもので、簡単な改修で機雷敷設艦へ改装することができるようになっていた。実際に第二次大戦が勃発すると敷設艦へ改装が行われ、1939年10月には敷設艦に類別変更されている。

 対日戦が勃発した時点で当艦はバタビアにあり、日本軍が迫ると捕獲をおそれて自沈している。バタビヤを占領した日本軍は1944年に当艦を浮揚し修理をおこなったが、終戦までに修理は完了せずインドネシアが独立した際にもまだ修理は続行中だった。独立後はインドネシア海軍が調査船として使用する計画だったが、以降の消息は不明となっている(修理が完了しないまま廃艦との説が有力)。


敷設艦リゲルの歴史
リゲル [Rigel]
1930年 3月 3日ネーデルランド造船所[Nederlandsche Dok en Scheepsbouw Maatschappij]にて起工
1931年 3月 7日進水
      11月 6日竣工。蘭領東インドへ回航される
1939年敷設艦への改装を実施。同年10月15日敷設艦へ類別変更
1941年12月〜対日戦勃発。蘭領東インドにて機雷敷設などに従事
1942年 3月 2日日本軍の捕獲をおそれ、バタビアにて自沈
1944年 3月日本軍により浮揚され、修理を開始
1945年 8月終戦により蘭領東インド政府へ返還。修理を継続する
1951年インドネシア海軍へ譲渡。艦名を「デワ・カンバー」[Dewa Kembar]と改名
 1952年時点でも修理中だった。以降の消息不明


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