敷設艦 ノーティラス

Minelayer "Nautilus"
Mijnenlegger "Nautilus"


オランダ海軍 オランダ海軍


Hr.Ms. Nautilus
「ノーティラス」(1930年頃)
スペックデータ
排水量:(基)800t ボイラー:(形式不詳)・重油専焼×3基 燃料搭載量:重油138t
全長:(全)58.7m
全幅:9.53m 主機:往復動蒸気機関(3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:3.5m
出力:1,350hp
武装:
52口径75mm単装砲2基、45口径37mm単装機関砲1基、
12.7mm単装機銃2基、機雷60個搭載可能
(1940年に39口径40mm単装機関砲2基を追加)
最大速力:15.0kt
航続距離:不明
乗員定数:57名

同型艦名(1隻)
ノーティラス [Nautilus]

敷設艦ノーティラスについて

 オランダ海軍が本国防衛のために第一次大戦前後に建造した敷設艦(「ヒードラ」型および「ファン・メーラント」型)に続いて1920年代末に建造したのが当艦である。
 これまでの敷設艇とは違って護衛任務にも使用できるよう設計されており、また平時には漁業保護の任務にも従事している。旧来と同じレシプロ機関であるが、ボイラーは重油燃料のものに進化している。ただし機雷を搭載する船内デッキは廃止され、上甲板に並べて搭載するようになったため、機雷は風雨にさらされることとなった。

 第二次大戦ではドイツ軍がオランダに侵攻してオランダが降伏すると同時に当艦はイギリスへ脱出し、英海軍本国艦隊の指揮下で船団護衛などに従事している。
 しかし、1941年5月22日にイングランドのリンカンシャー州ソルトフリート[Saltfleet]沖で英汽船と衝突し沈没してしまった。


敷設艦ノーティラスの歴史
ノーティラス [Nautilus]
1929年 1月25日ロッテルダム造船所[Rotterdamsche Droogdok Maatschappij]にて起工
      10月30日進水
1930年 5月 2日竣工
1937年 3月〜スペイン内乱に際し、通商路保護のためジブラルタル方面で護衛任務に従事
1940年 5月10日(ドイツ軍がオランダへ侵攻を開始)
       5月12日デン・ヘルダー沖(北海沿岸部)にて機雷敷設に従事
       5月14日オランダ降伏に際しイギリスへ脱出。翌日ポーツマスへ到着
       6月〜英海軍指揮下となり、船団護衛や閉塞防御に従事
1941年 5月22日ソルトフリート沖にて英汽船「マレーフィールド」[Murrayfield]と衝突沈没


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