プッキオ型 掃海艇

"Pukkio" Class Minesweeper
Miinanraivaaja "Pukkio" luokka


フィンランド海軍 フィンランド海軍


Pukkio
Pukkio
掃海艇「プッキオ」(上段:1942年/下段:1943年)(どちらも部分拡大した写真です)
(Photo from "SA-kuva" (フィンランド軍写真アーカイブ)[Suomen armeija-kuva-arkisto])

スペックデータ
排水量:(基)162t ボイラー:−−−−− 燃料搭載量:重油 搭載量不明
全長:27.0m
全幅:6.7m 主機:(形式不詳)ディーゼル機関×1基、1軸推進
吃水 2.5m
出力:300hp
武装:
43口径45mm単装砲1基、60口径20mm単装機関砲1基、
機雷20個搭載、掃海具一式
(1940年代初頭に20mm機関砲2基を増設)
最大速力:10.0kt
航続距離:不明
乗員定数:不明

同型艦名(3隻)
プッキオ [Pukkio]ポルッカラ [Porkkala]パンシオ [Pansio]

プッキオ型掃海艇について

 フィンランド海軍が1939年に建造した掃海艇。曳船(タグボート)や引き網漁船と同じスタイルをした艇で、掃海具を曳航しての掃海任務に従事するようになっているが、1940年代初頭に機雷20個の搭載設備を追加、港湾周辺での敷設任務にも従事できるよう改修されている。なお、3番艇の「パンシオ」は資材不足から起工が終戦後となったため大戦に参加していない。

 1940年に竣工した2隻は、冬戦争以降の戦闘では沿岸部での機雷掃海や機雷敷設に従事している。「ポルッカラ」は1941年11月にソビエト軍が敷設した機雷に触雷・沈没しているが、その後浮揚修理され、戦線に復帰している。
 「プッキオ」「ポルッカラ」の両艇とも終戦まで生き残っており、1970年代半ばに除籍された後は沿岸基地での連絡艇として使用され、1980年代に民間へ売却されている。


プッキオ型掃海艇の歴史
プッキオ [Pukkio]
1939年?バルメ社[Valmet]ヘルシンキ造船所にて起工。同年進水
1940年竣工。戦時中は掃海や輸送任務に従事
1940年代初頭兵装の換装工事を実施
1945年戦闘行為終了後は沿岸域での掃海任務に従事
1974年除籍。海軍基地での連絡艇として使用
1982年民間船として売却
ポルッカラ [Porkkala]
1939年?バルメ社ヘルシンキ造船所にて起工
1940年進水。同年竣工。戦時中は掃海や輸送任務に従事
1940年代初頭兵装の換装工事を実施
1941年11月28日フィンランド湾東方にて触雷沈没
1942年夏浮揚・修理が行われる
1945年戦闘行為終了後は沿岸域での掃海任務に従事
1974年除籍。海軍基地での連絡艇として使用
1979年上陸用舟艇(LCU)に改修され、海軍籍に復帰
1990年除籍。民間船として売却
パンシオ [Pansio]
1947年?バルメ社ヘルシンキ造船所にて起工
1947年進水。同年竣工。就役後は掃海や輸送任務に従事
1980年〜海軍の潜水員訓練船として使用される
1990年除籍。スクラップとして売却
1990年代ラウマ海事専門学校[Rauman ammattiopiston merenkulun]の教材として使用される


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