(河川)砲艦 パルナイバ

Gunboat(River Monitor) "Parnaíba"
Monitor Fluvial "Parnaíba"


ブラジル海軍 ブラジル海軍


Parnaíba
「パルナイバ」(撮影時期不詳(1960年代以降))
スペックデータ
排水量:(基)620t ボイラー:水管罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油70t
全長:(全)55.0m
全幅:10.2m 主機:直立型往復動蒸気機関(3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:1.52m
出力:1,300hp
武装:
50口径15.2cm単装砲1基、40口径47mm単装砲2基(大戦中に
87mm迫撃砲2基、20mm機関砲4基を追加)(1960年頃主砲と
迫撃砲を撤去、76mm砲1基、40mm砲2基、20mm機関砲2基を追加)
(現在は3inch単装砲1基、40mm単装機関砲2基、20mm単装機関砲6基)
最大速力:12.0kt
航続距離:10ktで1,350浬
乗員定数:90名

同型艦名(1隻)
パルナイバ [Parnaiba]

(河川)砲艦パルナイバについて

 ブラジル海軍が1930年代に建造した河川モニター艦。設計はイギリスのソーニクロフト社が協力して行われており、強力な武装や装甲が施されたのは、前級の「ペルナンブコ」と同様であった。
 アマゾン川(支流のマデイラ川)を遡上し、南アメリカ中央部のボリビア国境付近までを行動範囲とする計画であったが、吃水を浅くしている当艦でも上流域の水深には無理があったようで、ほとんど上流域での任務には使用されていない。

 第二次大戦では、ほとんど活躍の場は無かった当艦だが、戦後の1960年に兵装を近代改修して調査船となり、1990年代末には寿命延長やヘリ甲板増設の工事も行われ、2013年時点でも現役である。
 第二次大戦前に竣工し第二次大戦に参加した軍用艦艇のうち、現在も現役である最も古い艦が当艦であり、ある意味歴史に名を残した艦であると言えよう。


(河川)砲艦パルナイバの歴史
パルナイバ [Parnaiba]
1936年 6月リオ・デ・ジャネイロ海軍工廠[Arsenal de Marinha, Rio de Janeiro]にて起工
1937年11月 6日進水
1938年 3月竣工。ブラジル国内の大河川で行動
1942年 8月(枢軸国に対し宣戦布告。第二次大戦に参加)
1960年兵装の換装を実施。調査船へ類別変更
1998年近代化改修、寿命延長、ヘリ甲板増設などの工事を実施
2013年時点で現役


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