(河川)砲艦 パラグァッス

Gunboat(River Monitor) "Paraguassú"
Monitor Fluvial "Paraguassú"


ブラジル海軍 ブラジル海軍


Paraguassú
「パラグァッス」(撮影時期不詳(第二次大戦参戦前か?))
スペックデータ
排水量:(基)430t ボイラー:水管罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油40t
全長:44.7m
全幅:10.6m 主機:直立型往復動蒸気機関(3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:1.52m
出力:1,100hp
武装:
50口径12cm単装砲1基、40口径47mm単装砲2基
(大戦中に87mm迫撃砲2基、20mm単装機関砲4基を追加)
(1960年頃に主砲と迫撃砲を撤去し、76mm単装砲1基、
40mm単装砲2基、20mm単装機関砲2基を追加)
最大速力:13.0kt
航続距離:8ktで2,000浬
乗員定数:71名

同型艦名(1隻)
パラグァッス [Paraguassú]

(河川)砲艦パラグァッスについて

 ブラジル海軍が「ペルナンブコ」に続いて建造を開始した河川用モニター艦。当初の設計では「ペルナンブコ」型の二番艦となっていたが、20世紀に入って建造が中断し、1920年代末に工事再開となるまで放置された。
 1931年に設計が見直され、既に形ができあがっていた船体も、艦幅を広げるために中心線に沿って切断されるなど大がかりな改設計が行われた。最終的に1940年になって当艦は竣工しているが、当初起工されたときから数えると竣工までに50年もの年月を要しており、これまでに竣工した各国軍用艦艇の中で最も工事期間が長かった艦とされている。

 第二次大戦では他の河川用モニターと同様に活躍の場は無かったが、戦後の1960年に近代化改修を受けており、1970年代まで使用されている。


(河川)砲艦パラグァッスの歴史
パラグァッス [Paraguassú]
1890年 7月リオ・デ・ジャネイロ海軍工廠[Arsenal de Marinha, Rio de Janeiro]にて起工
当初の艦名は「マランハオ」[Maranhao]
1900年代初頭工事中止となり、放置される
1920年代末〜工事再開
1931年 6月〜設計変更による大規模な改修を実施。艦名を「ビトリア」[Vitoria]と改名
1938年12月28日進水。艦名を「パラグァッス」と改名
1940年 5月竣工。バイーア州サルバドール港の防衛に従事
1942年 8月(枢軸国に対し宣戦布告。第二次大戦に参加)
1960年兵装の換装を実施。(調査船へ類別変更?)
1972年(71年退役)除籍


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