航空母艦 スパルビエロ

Aircraft Carrier "Sparviero"
Nave Portaerei "Sparviero"


イタリア王国海軍


Sparviero
スペックデータ(設計値)
排水量:(満)30,000t ボイラー:−−−−−−− 燃料搭載量:不明
全長:(全)202.43m
全幅:(船)25.24m 主機:メーカー不詳ディーゼル機関×4基、4軸推進
吃水:9.2m
出力:28,000hp
武装:
15.2cm単装砲6基、10.2cm単装砲4基、
航空機搭載数不明(30機程度?)
最大速力:18.0kt
航続距離:不明
乗員定数:不明 飛行甲板:182.88×不明m、昇降機2基

同型艦名(1隻)
スパルビエロ[Sparviero]

航空母艦スパルビエロについて
 イタリア海軍は 「アキーラ」の航空母 艦改造以前から、客船を航空母艦へ改造する計画を持っていた。 1936年に立案された客船「アウグストゥス」[Augstus]をベースにした改造航空母艦建造計画がそれ である。
 しかしこの計画は着手が遅れ、ようやく1942年になって改造工事に着手したが、イタリアが休戦 するまでに工事が完了することは無く(上部構造物を撤去しただけに終わった)、後に接収したドイツ 軍も完成させることはできず、最後は自沈処分されてしまった。
 徹底的に改造された「アキーラ」と異なり、客船の上部構造物を撤去して飛行甲板を設置しただけの 簡単な改造で計画された当艦だったため、船体幅いっぱいの飛行甲板は長さ140メートルしか無く、 これでは航空機の運用に支障があるとして、40メートル程は飛行機が滑走できるだけしかない幅の発 進専用甲板を継ぎ足した特異な甲板形状をしている。また2基あるエレベーターも航空機の形をなぞっ た十字型をしているのが面白い(詳細は上に掲載した図面を参照のこと)。

航空母艦スパルビエロの歴史
スパルビエロ[Sparviero]
1927年10月客船「アウグストゥス」として竣工
1942年イタリア海軍に徴発される。艦名を「ファルコ」[Falco]と改称
      9月アンサルド社にて航空母艦への改造工事に着手
 艦名を「スパルビエロ」と改名
1943年 9月イタリアの休戦に際し、ドイツ軍に接収される
1944年10月 5日ジェノア港の閉塞船として自沈処分される
1946年浮揚される。翌年スクラップとして解体処分される


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