敷設(大型)潜水艦 ピエトロ・ミッカ

"Pietro Micca" Class (Large) Minelayer Submarines
Sommergibile Posamine(SX) Classe "Pietro Micca"


イタリア王国海軍 イタリア海軍


Micca(建造中の姿)
Micca
「ピエトロ・ミッカ」(上段:建造中の姿/下段:竣工後の姿)
スペックデータ
排水量(水上):1,567t排水量(水中):1,967t全長:(全)90.3m
出力(水上):3,000hp出力(水中):1,500hp全幅:7.7m
最大速力(水上):15.5kt最大速力(水中):8.5kt吃水:5.3m
航続距離(水上):航続距離(水中):乗員数:名
燃料搭載量:重油67t安全潜行深度:90m
主機関:Tosi式ディーゼル機関×2基+Marelli製電動モーター×2基、2軸推進
武装:
《魚雷10発搭載》53.3cm魚雷発射管6門(艦首4、艦尾2)、
45口径12cm単装砲2基、13.2mm単装機銃2基、機雷20個搭載

同型艦名(1隻)
ピエトロ・ミッカ[Pietro Micca]

敷設(大型)潜水艦ピエトロ・ミッカについて

 1930年代初頭に計画された大型の機雷敷設潜水艦。一部複殻の船体は船体中央の耐圧船殻内部に機雷収納庫が配置され、船底からの機雷敷設が可能となっていた。また甲板砲は司令塔の前後に1門ずつと砲火力も強化されており、機雷敷設だけでなく通商破壊などにも使用できるようになっている。

 通商破壊任務用の大型航洋潜「フィエラモスカ」と同程度の排水量を持っており機関の性能は凡庸だったため最高速度は低いが運動性は高く、また航洋性も優れていたため将兵たちの評価は悪くなかった。
 しかし建造に要する費用がかかりすぎることや、当艦が竣工した時点で比較的小型の敷設潜水艦(別項「フォカ」型参照)の建造が決まっていたこともあって姉妹艦は建造されなかった。


敷設(大型)潜水艦ピエトロ・ミッカの歴史
ピエトロ・ミッカ[Pietro Micca]
1931年10月15日フランコ・トシ/タラント(Franco Tosi,Taranto)造船所にて起工
1935年 3月31日進水
      10月 1日竣工
1937年スペイン内戦に際し警備任務等に従事
1940年 6月〜第二次大戦に参加。大西洋方面で敷設任務等に従事
1941年〜北アフリカへの輸送任務に従事
 大戦中の任務は哨戒4回、輸送14回、敷設2回、訓練4回の作戦航海
1943年 7月29日オトラント海峡にて英潜「トルーパー」の攻撃を受け沈没


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