アンドレア・バフィレ型 護衛砲艦

"Andrea Bafile" Class Escort Gunboat
Cannoniere da scorta Classe "Andrea Bafile"


イタリア王国海軍 イタリア海軍


Andrea Bafile
「アンドレア・バフィレ」(撮影時期不詳)
スペックデータ
排水量:(基)260t ボイラー:Thornycroft罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油40t
全長:(垂)52.1m
全幅:5.7m 主機:直立型往復動蒸気機関(3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:1.8m
出力:2,400hp
武装:
35口径10.2cm単装砲2基、6.5mm単装機銃2基、
45cm魚雷連装発射管1基、機雷12個搭載可能
(Ernesto Giovanniniは大戦前に機銃と機雷装備を撤去し、
13.2mm単装機銃1基、爆雷投下ラック2基を装備した)
最大速力:24.0kt
航続距離:11ktで1,100浬
乗員定数:53名

同型艦名(6隻/うち第二次大戦に参加は1隻)
アンドレア・バフィレ
[Andrea Bafile]
カルロ・デル・グレコ
[Carlo del Greco]
トロゼット・ファリナティ
[Tolosetto Farinati]
エルネスト・ジョヴァンニーニ
[Ernesto Giovannini]
エマヌエレ・ルッソ
[Emanuele Russo]
アレッサンドロ・ヴィッツーリ
[Alessandro Vitturi]

アンドレア・バフィレ型護衛砲艦について

 イタリア海軍が第一次大戦直後に建造した小型護衛艇。「パティソン」型魚雷艇の拡張型として計画され、竣工時には護衛砲艦と類別された(後に護衛水雷艇[Torpediniera di Scorta]へ類別変更)。
 類別に砲艦と付いているものの、見た目は駆逐艦の縮小型のようで最高速度も24ノットと高く、兵装も砲の他に魚雷や機雷敷設装備も搭載されるなど、通常の小型砲艦とは一線を画しており、砲艦らしい部分といえば吃水が浅いことぐらいであった。

 全部で6隻の姉妹艇が建造され1920年代初頭から任務に従事しているが、火災で喪われた「エマヌエレ・ルッソ」以外の姉妹艇5隻のうち4隻が第二次大戦参戦前に退役しており、第二次大戦に参加したのは「エルネスト・ジョヴァンニーニ」のみであった。「ジョヴァンニーニ」は終戦まで生き残っており、イタリア海軍を1950年に退役した。


アンドレア・バフィレ型護衛砲艦の歴史
アンドレア・バフィレ [Andrea Bafile]
1920年パティソン社[Pattison]にて起工
1921年12月 8日進水
1922年竣工
1939年退役
カルロ・デル・グレコ [Carlo del Greco]
1920年パティソン社にて起工
1922年 9月 9日進水
1922年竣工
1939年退役
トロゼット・ファリナティ [Tolosetto Farinati]
1920年パティソン社にて起工
1922年 5月16日進水
1922年竣工
1939年退役
エルネスト・ジョヴァンニーニ [Ernesto Giovannini]
1920年パティソン社にて起工
1922年 3月11日進水
1922年竣工
1940年イタリア参戦のため戦争状態となる
1950年12月退役
エマヌエレ・ルッソ [Emanuele Russo]
1920年パティソン社にて起工
1922年 1月26日進水
1922年竣工
1923年 3月29日ナポリにて火災のため沈没
アレッサンドロ・ヴィッツーリ [Alessandro Vitturi]
1920年パティソン社にて起工
1922年 6月27日進水
1922年竣工
1939年退役


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