カルロ・ミラベロ型 駆逐艦

"Carlo Mirabello" Class Destroyers
Cacciatorpediniere Classe "Carlo Mirabello"


イタリア王国海軍


Carlo Mirabello
スペックデータ
排水量:(基)1,811t ボイラー:メーカー不詳罐・重油専焼×4基 燃料搭載量:375t
全長:(全)103.75m
全幅:9.75m 主機:メーカー不詳蒸気タービン×2基、2軸推進
吃水:3.7m
出力:35,000hp
武装:
45口径10.2cm単装砲8基、40口径76mm単装砲2基(WW2前後に
40mm機関砲へ換装された)、45cm魚雷連装発射管2基(大戦中に撤
去され対空機関砲へ換装された)
最大速力:34.0kt
航続距離:12ktで2,800浬
乗員定数:158〜169名

同型艦名(3隻)
カルロ・ミラベロ
[Carlo Mirabello]
アウグスト・リボティ
[Augusto Riboty]
カルロ・アルベルト・ラッチア
[Carlo Alberto Racchia]

カルロ・ミラベロ型駆逐艦について
 第一次大戦末期に竣工した(当時としては)大型の駆逐艦。比較的小型(数百トン級)の駆逐艦(艇?) しか持たなかったイタリア海軍が嚮導艦や偵察艦として使用するために建造した艦である。竣工当初は偵 察艦(Esploratori)と類別されていたが、第二次大戦直前の1938年に駆逐艦へ類別変更された。
 元々は15.2センチ単装砲1基と10.2センチ単装砲7基を持っていたが、1930年代に10. 2センチ単装砲8基へ換装されており、大戦中になってさらに魚雷発射管を廃止し対空兵装強化が行われ ている。
 なお当クラスは3隻の姉妹艦が建造されているが、1隻は1920年に触雷沈没しているため第二次大 戦には2隻が参加した。
※当クラスの最大出力を当ページでは35,000馬力としたが、イタリア海軍では過負荷(緊急出力) 時のデータを公式とすることもあり、イタリア海軍公式サイトでも44,000馬力と表記されているた め、公称出力を44,000馬力としている資料も見受けられる。

カルロ・ミラベロ型駆逐艦の歴史
カルロ・ミラベロ[Carlo Mirabello]
1914年11月21日アンサルド[Ansaldo]社にて起工
1915年12月21日進水
1916年 8月24日竣工
1938年駆逐艦へ類別変更
1940年 6月〜第二次大戦参戦のため戦争状態へ突入。地中海にて行動
1941年 5月21日アルバニア沖にて触雷沈没
アウグスト・リボティ[Augusto Riboty]
1914年11月21日アンサルド社にて起工
1915年12月21日進水
1916年 8月24日竣工
1938年駆逐艦へ類別変更
1940年 6月〜第二次大戦参戦のため戦争状態へ突入。地中海にて行動
1943年 9月イタリア降伏のため行動停止となる
1946年 1月 1日除籍。1950年、戦時賠償艦としてソビエトへ引き渡される
カルロ・アルベルト・ラッチア[Carlo Alberto Racchia]
1914年アンサルド社にて起工
1916年進水
 竣工
1920年オデッサ沖にて触雷沈没


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