レオーネ型 駆逐艦

Destroyer "Leone" Class
Cacciatorpediniere Classe "Leone"


イタリア王国海軍


Leone
スペックデータ
排水量:(基)1,773t ボイラー:メーカー不詳罐・重油専焼×4基 燃料搭載量:重油506t
全長:(全)113.4m
全幅:10.36m 主機:メーカー不詳蒸気タービン×2基、2軸推進
吃水:3.6m
出力:42,000hp
武装:
45口径12cm連装砲4基、41口径76mm単装砲2基(開戦前に
40mm機関砲へ換装)、45cm魚雷3連装発射管2基(後に21inch
魚雷連装発射管へ換装)
最大速力:31.5kt
航続距離:15ktで2,070浬
乗員定数:204名

同型艦名(3隻+キャンセル2隻)
レオーネ[Leone]パンテラ[Pantera]ティグレ[Tigre]
レオパルド[Leopard]リンチェ[Lince] 

レオーネ型駆逐艦について
 第一次大戦末期に 「カルロ・ミラベロ」型(以下 「ミラベロ」型)に続いて建造が予定された偵察艦だが、戦争による資材や労働力の不足から建造に着手でき ず、戦後の1921年になって再発注が行われている。全部で5隻の建造が予定されたが、2隻はキャンセル となったため3隻が起工した。
 「ミラベロ」型よりも一回り大きい船体を持ち、主砲もむき出しの単装砲から砲楯付きの連装砲へ変更され、 魚雷発射管も3連装に変更されており、これら兵装が全て艦の中心線上に配置されたため舷側方向へ向けるこ とが出来る火力は圧倒的に増強されている。
 なお搭載魚雷は1930年代に威力の低い45センチ直径の物から21インチ(53.3センチ)の物に変 更されており、また「ミラベロ」型と同様1938年には駆逐艦へ類別変更されている。
 3隻とも開戦前はイタリア紅海艦隊に所属しマッサワ(エチオピア)を拠点に活動していたが、イタリアが 英仏に宣戦布告したため英軍によりスエズ運河が封鎖され孤立してしまい、1941年に一矢を報いるための 攻撃を企図したが何ら戦果を挙げることなく全滅してしまった。

レオーネ型駆逐艦の歴史
レオーネ[Leone]
1921年11月23日アンサルド[Ansaldo]社にて起工
1923年10月 1日進水
1924年 7月 1日竣工
1938年駆逐艦へ類別変更
1941年 4月 1日スエズ攻撃に向かう途中で座礁。自沈放棄となる
パンテラ[Pantera]
1921年12月19日アンサルド社にて起工
1923年10月18日進水
1924年10月28日竣工
1938年駆逐艦へ類別変更
1941年 4月 4日ポートスーダン攻撃に向かう途中に英軍機の爆撃を受け大破、後に自沈
ティグレ[Tigre]
1922年 1月23日アンサルド社にて起工
1924年 8月 7日進水
     10月10日竣工
1938年駆逐艦へ類別変更
1941年 4月 4日ポートスーダン攻撃に向かう途中に英軍機の爆撃を受け大破、後に自沈
レオパルド[Leopard]
1921年計画キャンセルのため起工されず
リンチェ[Lince]
1921年計画キャンセルのため起工されず


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