T13型 水雷艇

"T13" Class Torpedo Boats (Type1937)
Torpedoboote "T13" Klasse (Typ1937)


ドイツ海軍 ドイツ海軍


T14
スペックデータ
排水量:(基)853t ボイラー:Wagner罐・重油専焼×4基 燃料搭載量:不明
全長:(全)85.2m
全幅:8.87m 主機:Wagner式ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:3.14m
出力:31,000hp
武装:
45口径10.5cm単装砲1基、65口径20mm単装機関砲2〜12基、
53.3cm魚雷3連装発射管2基、機雷30〜60個搭載
(一部艦はバウ・チェイサーとして83口径37mm単装機関砲1基を搭載、
大戦中に魚雷発射管1基を減じ40mm機関砲などを追加装備した)
最大速力:36.5kt
航続距離:19ktで1,400浬
乗員定数:119名

同型艦名
T13[T13]T14[T14]T15[T15]
T16[T16]T17[T17]T18[T18]
T19[T19]T20[T20]T21[T21]

T13型水雷艇について
 1937年に発注された「T1」型水 雷艇の改良型。ネームシップから「T13」型と呼ばれているが、発注年から1937年型とも呼ばれるこ とがある。搭載兵装や機関などは「T1」型と変化無いが、船体が若干拡大しており艦橋も船体の拡大に伴 って大型化したほか、搭載燃料も増加したため航続距離が伸びている。
 1941年から42年にかけて竣工した当クラスは、バルト海や北海などで警備・哨戒任務や機雷敷設な どに従事しているが、「T1」型と同じく中途半端な兵装と気むずかしい高圧機関のおかげで、あまり目立 った活躍はできていない。

T13型水雷艇の歴史
T13[T13]
1939年?シーシャウ社にて起工
      6月15日進水
1941年 5月31日竣工
1942年 2月英仏海峡突破作戦(ツェルベルス作戦)に参加
 フランス沿岸やバルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1945年 4月10日カテガット海峡にて英爆撃機の攻撃を受け沈没
T14[T14]
1939年?シーシャウ社にて起工
      7月20日進水
1941年 6月14日竣工
 フランス沿岸やバルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1946年 1月 9日敗戦降伏のためアメリカ軍に捕獲される
1947年10月米国からフランスへ供与され、艇名を「ドムペール」[Dompaire]と改名するも
機関不調などのため艦隊任務には従事せず
1951年フランス海軍除籍。スクラップ
T15[T15]
1939年?シーシャウ社にて起工
      9月16日進水
1941年 6月26日竣工
1942年 2月英仏海峡突破作戦(ツェルベルス作戦)に参加
1943年12月13日ドイチェ・ヴェルケ社ドック(キール)に入渠中、米軍機の爆撃を受け大破。放棄
T16[T16]
1938年?シーシャウ社にて起工
     11月23日進水
1941年 7月24日竣工
1942年 2月英仏海峡突破作戦(ツェルベルス作戦)に参加
 バルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1943年 2月21日バルト海にて触雷損傷。修理実施後、44年10月に戦線復帰
1945年 4月10日デンマーク沿岸にて米軍機の爆撃を受け大破
同年4月13日損傷大のため廃棄を決定
T17[T17]
1939年?シーシャウ社にて起工
1940年 3月13日進水
1941年 8月28日竣工
1942年 2月英仏海峡突破作戦(ツェルベルス作戦)に参加
 フランス沿岸やバルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1945年 4月14日カテガット海峡にて独潜「U-235」を誤射撃沈
1945年敗戦降伏のためソビエト軍に捕獲され、同年11月5日赤軍艦籍に編入、
翌年2月15日艇名を「ポリヴィスティ」[Порывисты (Poryvisty)]と改名し任務に従事
1946年 9月27日艇名を「UC-6(?)」と改名。標的操作船として訓練任務に従事
1959年12月30日ソビエト海軍除籍。翌年スクラップ
T18[T18]
1939年?シーシャウ社にて起工
1940年 3月13日進水
1941年 8月28日竣工
 フランス沿岸やバルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1944年 9月17日バルト海にてソ連軍機の攻撃を受け沈没
T19[T19]
1939年?シーシャウ社にて起工
1940年 7月20日進水
1941年12月18日竣工
 フランス沿岸やバルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1945年敗戦降伏のためアメリカ軍に捕獲される
1947年米国からデンマークへ供与される
1950年水雷艇指揮艦への改修計画を断念
1952年 2月スクラップとなる
T20[T20]
1939年?シーシャウ社にて起工
1940年 9月12日進水
1942年 6月 5日竣工
 バルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1945年敗戦降伏のためイギリス軍に捕獲される
1946年 2月 6日英国からフランスへ供与され、艇名を「バカラ」[Baccarat]と改名するも
機関不調などのため艦隊任務には従事せず
1951年フランス海軍除籍。スクラップ
T21[T21]
1939年?シーシャウ社にて起工
1940年11月21日進水
1942年 7月11日竣工
 バルト海などで護衛任務や訓練任務に従事
1945年敗戦降伏のためアメリカ軍に捕獲される
1946年 6月10日損傷大のため、ユトランド半島沖にて姉妹艦「T19」の砲撃により自沈処分


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