MW1型 機雷輸送艇

"MW1" Class Minelaying Tender
Minenschiff "MW1" Klasse


ドイツ海軍 ドイツ海軍


MW1
「MW1」型側面図
スペックデータ
排水量:(基)550t ボイラー:Schulz-Thornycroft式円罐・石炭専焼×2基 燃料搭載量:石炭37t
全長:(全)53.1m
全幅:9.3m 主機:(メーカー不詳)三段膨張式レシプロ機関×2基、2軸推進
吃水:2.3m
出力:375hp
武装:
重機関銃1基、機雷(搭載数不明)
最大速力:9.5kt
航続距離:7ktで1,200浬
乗員定数:47名

同型艦名(2隻)
MW1 [MW1]MW2 [MW2]

MW1型機雷輸送艇について

 第一次大戦中に建造された機雷敷設艇。当初の計画では機雷を輸送するための自走型艀(はしけ)として建造されているが、係留機雷を艦尾から落とすことで敷設も可能だった。
 竣工したのが第一次大戦末期だったためほとんど戦果に寄与していないが、そのおかげか第一次大戦後もドイツへ残ることになった。

1924年には輸送船へと類別変更され、その後1930年代になって港湾閉塞(防塞)練習船[Sperr-übungsfahrzeug]へと類別されることになった。
 第二次大戦でも練習船として使用されたほかに、港湾防備のための機雷敷設にも従事している。当クラスは終戦まで生き残ったが、その後はイギリスへ引き渡され処分された(ソビエトへ引き渡されたとする説もある)。


MW1型機雷輸送艇の歴史
MW1 [MW1]
1916年頃ネプトゥーン・ヴェルフト[Neptun Werft]社にて起工
1917年 1月 5日進水
       4月竣工。「MW I」と命名
1923年艇名を「MW1」と変更
1924年輸送船へ類別変更。艇名を「ヘッペンス」[Heppens]と改名
1930年防塞練習船へ類別変更。艇名を「MT1」と改名
1945年 5月連合国へ降伏
1946年戦時賠償としてイギリスへ引き渡し
(ソビエトへ引き渡され艇名を「ナウタフォン」[Наутафон (Nautafon)]としたとの説あり)
MW2 [MW2]
1916年頃ネプトゥーン・ヴェルフト社にて起工
1917年 3月15日進水
       8月竣工。「MW II」と命名
1923年艇名を「MW2」と変更
1924年輸送船へ類別変更。艇名を「マリーエンジール」[Mariensiel]と改名
1930年防塞練習船へ類別変更。艇名を「MT2」と改名
1942年宿泊船へ類別変更。以降の消息不明


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