カメルーン型 敷設艇

"Kamerun" class Minelayer
Minenschiffe "Kamerun" klasse


ノルウェー海軍→ドイツ海軍 ノルウェー海軍 ドイツ海軍


Otra
ノルウェー海軍掃海艇「オトラ」(1939年)
スペックデータ
排水量:(基)320t ボイラー:(形式不詳)水管罐・重油専焼×1基 燃料搭載量:重油 搭載量不明
全長:(全)52.1m
全幅:7.1m 主機:(メーカー不詳)三段膨張式レシプロ機関×2基、2軸推進
吃水:1.9m
出力:900hp
武装:
50口径76mm単装砲1基、65口径20mm単装機関砲2基、
(独軍鹵獲後は主砲を76mm単装砲2基に増やし、機雷20個を搭載可能とした)
最大速力:15.0kt
航続距離:9ktで1,400浬
乗員定数:25名

同型艦名(2隻)
カメルーン [Kamerun]
(旧艇名「ラウマ」[Rauma])
トーゴ [Togo]
(旧艇名「オトラ」[Otra])

カメルーン型敷設艇について

 元はノルウェー海軍の最新鋭掃海艇として建造された「オトラ」型掃海艇であるが、1940年4月にドイツ軍がノルウェーへ侵攻した際に捕獲され、ドイツ海軍へ編入となったもの。
 ドイツ海軍への編入にあたっては、敷設用機雷搭載を可能とするよう改修されており、掃海艇よりも敷設艇としての利用に重点を置いている。

 大戦中はノルウェー沿岸海域で機雷敷設や哨戒任務に従事して、終戦まで生き残った当クラスは戦後ノルウェーへ返還され1950年代末までノルウェー海軍で活動している。


カメルーン型敷設艇の歴史
カメルーン [Kamerun]
1939年オスロのニーラン工場[Nylands Verksted]にて起工
       9月26日進水
1940年 1月竣工。ノルウェー海軍掃海艇「ラウマ」として就役
       4月独軍のノルウェー侵攻前は、ホルテン沖にて掃海に従事
       4月 9日オスロフィヨルドにて独軍魚雷艇に捕獲される
       4月18日ドイツ海軍へ編入。艇名を「カメルーン」と改名
 敷設艇への改修完了後は、ノルウェー沿岸などで任務に従事
1945年 5月ドイツの降伏に伴い、ノルウェーへ返還される
1947年ノルウェー海軍へ編入。艇名を「ラウマ」へ戻す
1949年機雷敷設練習艇へ類別変更
1959年 8月21日退役
1963年 4月除籍。スクラップとして売却
トーゴ [Togo]
1939年オスロのニーラン工場にて起工
       8月 5日進水
       9月竣工。ノルウェー海軍掃海艇「オトラ」として就役
       4月独軍のノルウェー侵攻前は、ホルテン沖にて掃海に従事
       4月10日フィルトフェット[Filtvet]にて独軍に捕獲される
同日ドイツ海軍へ編入。艇名を「トーゴ」と改名
 敷設艇への改修完了後は、ノルウェー沿岸などで任務に従事
1941年 9月21日ハンメルフェスト[Hammerfest]沖にて独海軍機動掃海艇「R-158」と衝突損傷
1945年 5月ドイツの降伏に伴い、ノルウェーへ返還される
1946年 1月18日ノルウェー海軍へ編入。同年10月艇名を「オトラ」へ戻す
1949年機雷敷設練習艇へ類別変更
1959年 8月21日退役
1963年 4月除籍。スクラップとして売却


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