砲術練習艦兼敷設艦 ブルンマー(初代)

Artillery Training Ship & Minelayer "Brummer(1)"
Artillerieschulschiff und Minenschiffe "Brummer(1)"


ドイツ海軍 ドイツ海軍


Brummer
「ブルンマー(初代)」(1936年)
スペックデータ
排水量:(基)2,410t ボイラー:Wagner罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油365t
全長:(全)112.9m
全幅:13.5m 主機:Wagner式(Deschimag式とする説あり)ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:3.2m
出力:10,000hp
武装:
60口径10.5cm連装砲2基、42口径88mm単装高角砲2基、
80口径37mm連装機関砲2基、65口径20mm単装機関砲2基、
機雷450発搭載
最大速力:20.0kt
航続距離:15ktで2,400浬
乗員定数:182名+訓練生298名

同型艦名(1隻)
ブルンマー(初代) [Brummer(1)]

砲術練習艦兼敷設艦ブルンマー(初代)について

 「ブレムゼ」に続いて建造された砲術練習艦。ただし、こちらは対空砲(高射砲)要員のための練習艦であり、搭載砲も高角(高射)砲・機関砲ばかりであった。
 当艦の船体は「ブレムゼ」よりも一回り以上大きくなり砲門数も増えているが搭載砲は対空兵装のみであったし、搭載機関は駆逐艦用として計画されている高温高圧罐のテストケースとして利用されたため、最高速度は20ノット程度だった。この機関は当艦の運用で特に問題を起こさなかったため、以降に建造される駆逐艦の機関として採用されているが、駆逐艦における運用では信頼性が低いという問題があったという。

 第二次大戦ではポーランド侵攻に参加し、ポーランド沖に機雷を敷設するなどの活躍を示したが、1940年の北欧侵攻(ヴェーザー演習作戦)でノルウェー侵攻に参加中、イギリス潜水艦の雷撃を受け沈没してしまった。


砲術練習艦兼敷設艦ブルンマー(初代)の歴史
ブルンマー(初代) [Brummer(1)]
1934年12月27日デシマーグ社[Deutsche Schiff- und Maschinenbau AG(Deschimag)]にて起工
1935年 5月29日進水
1936年 2月 8日竣工
1939年 9月第二次大戦勃発。ポーランド沖にて機雷敷設に従事
1940年 1月バルト海にて通商破壊に従事
       4月北欧侵攻(ヴェーザー演習作戦)に参加。ノルウェー侵攻の輸送飛行隊指揮艦を勤める
       4月14日カテガット沖にて英潜「ステーレット」の雷撃を受け沈没


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