二等(沿岸型)潜水艦 オリオン型

"Orion" Class 2nd-class Submarines (630t Class)
Sous-marins de Cotiers Classe "Orion" (Classe des 630tonnes)


フランス海軍 フランス海軍


Orion
「オリオン」
スペックデータ
排水量(水上):658t排水量(水中):822t全長:(全)66.75m
出力(水上):1,400hp出力(水中):1,000hp全幅:6.20m
最大速力(水上):14.0kt最大速力(水中):9.0kt吃水:4.40m
航続距離(水上):10ktで4,000浬航続距離(水中):5ktで85浬乗員数:41名
燃料搭載量:重油39t安全潜行深度:80m
主機関:Sulzer式ディーゼル機関×2基+(メーカー不詳)電動モーター×2基、2軸推進
武装:
《魚雷7発+2発搭載》55cm魚雷発射管6門(艦首3、上構内前方1、上構内連装旋回1)、
40cm魚雷発射管2門(上構内連装旋回1)、35口径75mm単装砲1基、8mm機銃1基

同型艦名(2隻)
オリオン[Orion]オンディーヌ(2代)[Ondine(2)]

二等潜水艦オリオン型について

 1928年度計画で建造が予定された4隻の630トン型二等潜水艦のうちロワール造船所及びドゥビジオン造船所(それぞれ1隻ずつ建造)に発注された2隻が当タイプである。
 ロワール社の設計であるためロワール・シモノ型(600トン型のうちロワール造船所製の艦も同じ名前で呼ばれるため区別する際には当タイプは630トン型ロワール・シモノ型と呼ぶ)とも呼ばれるが、他に造船所の名前からロワール・ドゥビジオン型とも呼称されることもある。ロワール製の600トン型とほぼ変化無い作りであるが、雷装や司令塔形状、艦尾上構形状などが異なっているため識別はそう難しくない。

 両艦ともドイツ軍の侵攻を受けて英国へ向け脱出しているが、ポーツマスで英軍に接収された後は他の自由フランス軍潜水艦のための部品取りに使用され、戦場へ出ることなく解体処分となってしまった。


二等潜水艦オリオン型の歴史
オリオン[Orion]
1929年 7月 9日ロワール造船所[Ateliers et Chantiers de La Loire]にて起工
1931年 4月21日進水
1932年 7月 5日竣工
1939年 9月〜第二次大戦に参加。北大西洋や地中海方面で行動
1940年 6月英国へ脱出。ポーツマス(英)へ回航される
       7月 3日英軍により接収。他の自由フランス軍潜水艦への部品取りに使用
1943年 4月スクラップとなる(仏艦籍除籍は46年3月26日)
オンディーヌ(2代)[Ondine(2)]
1929年 8月30日ドゥビジオン造船所(Ateliers et Chantiers Dubigeon)にて起工
1931年 5月 4日進水
1932年 7月 5日竣工
1939年 9月〜第二次大戦に参加。北大西洋や地中海方面で行動
1940年 6月英国へ脱出。ポーツマス(英)へ回航される
       7月 3日英軍により接収。他の自由フランス軍潜水艦への部品取りに使用
1943年 4月スクラップとなる(仏艦籍除籍は46年3月26日)


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