キュリー型 潜水艦

"Curie" 2nd-class Submarines
Sous-marins de Cotiers Classe "Curie"


自由フランス海軍 自由フランス海軍 (イギリス海軍


Doris(2)
「ドリス(2代)」
スペックデータ
 
スペックデータについては英潜「アップロー」型及び”V”型を参照
 

同型艦名(3隻)
キュリー[Curie]ドリス(2代)[Doris(2)]モルス(2代)[Morse(2)]

キュリー型潜水艦について

 ドイツ軍の侵攻を受け英国に脱出した艦艇を主に組織された自由フランス海軍だったが、大戦中期頃になると予備部品の不足や英軍艦艇との規格不適により次第に稼働率が低下するようになってきていた。
 そこで英海軍は大戦勃発により哨戒用として大量建造が行われていた小型潜水艦である”U”(「アップロー」)型と、その改良型である”V”型のうちから3隻を自由フランス海軍へ貸与することにし、これらの艦は1943年から44年にかけて引き渡しが行われ、第二次大戦終結後の1946年から47年にかけて英国へ返還されている。

 なお、英海軍の”V”型潜水艦には「ヴァクス」の名を持つ艦が存在するが、貸与された「ヴァクス」(仏艦名「キュリー」)は「アップロー」型の設計に準じて建造された別の艦なので注意が必要である。


キュリー型潜水艦の歴史
キュリー[Curie]
1942年 4月29日英潜「ヴァクス」[Vox](P67)としてヴィッカース・アームストロング社にて起工
1943年 1月23日進水
       4月22日竣工
       5月 1日自由フランス海軍に貸与。艦名を「キュリー」と改名
1946年 9月17日英海軍へ返還される
1949年 5月スクラップ
ドリス(2代)[Doris(2)]
1943年(?)英潜「ヴィニャード」(P84)としてヴィッカース・アームストロング社にて起工
1944年 5月 2日自由フランス軍に貸与。艦名を「ドリス(2代)」と改名
       5月 8日進水
       8月 1日竣工
1947年11月18日英海軍へ返還される
1950年 6月スクラップ
モルス(2代)[Morse(2)]
1943年(?)英潜「ヴォーテックス」(P87)としてヴィッカース・アームストロング社にて起工
1944年 8月19日進水
      11月 1日自由フランス軍に貸与。艦名を「モルス(2代)」と改名
      12月 1日竣工
1946年 9月17日英国へ返還。後にデンマークへ再貸与される


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