設網艦 ル・グラディアトゥール

Netlayer "Le Gladiateur"
Navire de pose "Le Gladiateur"


フランス海軍 他 フランス海軍 ドイツ海軍


Le Gladiateur
「ル・グラディアトゥール」(撮影時期不詳)
スペックデータ
排水量:(基)1,858t ボイラー:Indret罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油399t
全長:(全)113.0m
全幅:12.7m 主機:Parsons式ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:3.5m
出力:6,000hp
武装:
50口径9cm単装砲4基、8mm単装機銃6基、
防潜網搭載
最大速力:18.0kt
航続距離:不明
乗員定数:132名

同型艦名(1隻)
ル・グラディアトゥール [Le Gladiateur]

設網艦ル・グラディアトゥールについて

 フランス海軍が1929年〜1930年次の計画で建造した防潜網敷設艦。通常の防潜網は港湾への敵潜水艦侵入を阻むなど受け身のものであるが、当艦は対潜作戦に防潜網を使用して敵潜水艦の退路を断ったり、あわよくば敵潜を行動不能にしたりする攻撃性の強い戦術を目指して建造されている。
 艦の前部は居住空間として船首楼型となっており、艦後半部は艦尾から敷設する防潜網のため上甲板を全通としている。そのため艦後方の主砲はアーチ状構造の上に設置された。なお、一説によるとイギリス海軍の急設網艦「ガーディアン」に範を取ったとされているが、当艦の計画時「ガーディアン」は未竣工であったことから、この説は眉唾物である。

 1935年に竣工した当艦はツーロンを拠点に地中海などで任務に従事し、第二次大戦勃発後は北アフリカへの機雷敷設やツーロン港防衛に従事している。ドイツ軍侵攻後もビシー政権の指揮下にあったが、1942年に他のフランス艦艇と共にツーロンにて自沈し、その後ドイツ軍により浮揚されたものの、連合軍機の攻撃を受け再度沈没した。


設網艦ル・グラディアトゥールの歴史
ル・グラディアトゥール [Le Gladiateur]
1932年ロリアン工廠[Arsenal de Lorient]にて起工
1933年 4月10日進水
1935年竣工
1936年〜地中海などで任務に従事
1939年 8月〜オラン、メルセルケビールなどへの敷設任務に従事
1940年初頭〜レバントへ転戦。敷設任務に従事
      12月〜ツーロンへ帰還。ツーロン港防衛のための敷設任務に従事
1942年11月27日独軍による接収をおそれ、ツーロン港にて自沈
1943年独軍により浮揚される
1944年 2月 4日連合軍機の攻撃を受け再度沈没
1947年浮揚後、解体処分


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