フォッシュ型 重巡洋艦

"Foch" Class Heavy Cruisers
Croiseurs Lourds Classe "Foch"


フランス海軍 フランス海軍


Foch
スペックデータ
排水量:(満)14,400t ボイラー:Guyot罐・重油専焼×9基(1基は補用) 燃料搭載量:重油2,700t
全長:(全)196.00m
全幅:19.30m 主機:Rateau-Bretagne式ギヤードタービン×3基、3軸推進
    (補助用としてRenaultディーゼル機関×3基を搭載)
吃水:7.47m
出力:90,000hp
武装:
50口径8inch連装砲4基、50口径9cm単装高角砲8基(Dupleixは
9cm連装高角砲4基)、60口径37mm機関砲8門、55cm魚雷3連装
発射管2基、水偵2〜3機搭載
最大速力:31.0kt
航続距離:15ktで4,600浬
乗員定数:775名

同型艦名(2隻)
フォッシュ[Foch]デュプレ[Dupleix]

フォッシュ型重巡洋艦について
 「シュフラン」型重巡の後 期生産型として建造されたクラス。資料によっては「シュフラン」型に分類 されているものもあるが、当サイトでは別クラスとして項目を設けた。基本的な設計に変更はないが装甲 厚を更に増しており、また対空兵装も9センチ高角砲が採用され火力強化がなされている。
 1926年度から毎年1隻ずつ起工されていた「シュフラン」型だったため、当クラスは28年と29 年に起工となっており、それぞれ若干の改良が加えられた設計で建造が行われている。
 第二次大戦では両艦ともビシー政権の元で任務に従事したが、1942年11月にドイツ軍の接収をお それツーロン軍港で自沈した。この俗に言う『ツーロン軍港の悲劇』では全部で77隻もの軍艦がサボター ジュを起こし自沈しており、第一次大戦後にスカパ・フロー泊地で起こったドイツ軍艦艇の大量自沈事件 とともに大規模な自沈事件として歴史に記録されている。

フォッシュ型重巡洋艦の歴史
フォッシュ[Foch]
1928年 6月21日ブレスト(Brest)工廠にて起工
1929年 4月24日進水
1931年 9月15日竣工
 第1巡洋戦隊に所属し、地中海方面で任務に従事
1939年10月〜独艦に対する哨戒任務のためアフリカ沿岸へ派遣
1940年 2月〜モロッコ−バーミューダ間の船団護衛任務に従事
      6月イタリア沿岸部の砲撃に参加
      7月〜フランス降伏のため、ビシー政府の指揮下に入る
1942年11月27日ドイツ軍の接収をおそれツーロン軍港にて自沈
1943年 4月16日イタリア軍の手で浮揚されるが、スクラップとして廃棄される
デュプレ[Dupleix]
1929年11月14日ブレスト工廠にて起工
1930年10月 9日進水
1932年 7月20日竣工
 第1巡洋戦隊に所属し、地中海方面で任務に従事
1939年10月〜独艦に対する哨戒任務のため南大西洋へ派遣
1940年 2月〜モロッコ−バーミューダ間の船団護衛任務に従事
      6月ジェノワ港襲撃に参加
      7月〜フランス降伏のため、ビシー政府の指揮下に入る
1942年11月27日ドイツ軍の接収をおそれツーロン軍港にて自沈
1943年 7月 3日イタリア軍の手で浮揚される
1944年連合軍の空襲を受け、再度沈没する


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