ヴィジラント型 河川砲艦

"Vigilante" Class River Gunboat
Canonnière de Rivière Classe "Vigilante"


フランス海軍 フランス海軍


Argus
「アルギュス」(1924年)
スペックデータ
排水量:(基)178t ボイラー:(形式不詳)罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油(搭載量不明)
全長:(全)51.8m
全幅:7.7m 主機:直立型往復動蒸気機関(3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:1.2m
出力:600hp
武装:
35口径75mm単装砲1基、40口径37mm単装砲2基、8mm機銃4基
最大速力:12.0kt
航続距離:不明
乗員定数:42名

同型艦名(2隻)
ヴィジラント [Vigilante]アルギュス [Argus]

ヴィジラント型河川砲艦について

 仏領インドシナ警備のために建造された河川用砲艦(ただし竣工時には中国大陸へも派遣されている)。中国大陸での警備向けに建造された砲艦「バルニィ」と同等の武装を施しているが、機関出力は小さくなったため最高速度は低下した。

 姉妹艦2隻が建造され、竣工当初は西江艦隊で香港〜広州間の警備に従事したが、1930年代末に仏領インドシナのハイフォン(現ベトナム北部の都市。グエン王朝が19世紀初頭に海防戦力を置いたため、『海防』[Hải Phòng]と呼ばれるようになったといわれている。19世紀末には仏海軍が極東基地を置き、第一次インドシナ戦争まで仏印北部の中心都市となった)へ拠点を移し行動した。
 「アルギュス」は1940年に退役し、翌年に解体処分となった。「ヴィジラント」は日本軍の仏印進駐後も現役として残っていたが、1945年3月に日本軍がフランス植民地政府の解体(明号作戦)に着手すると、捕獲をおそれ自沈している。


ヴィジラント型河川砲艦の歴史
ヴィジラント [Vigilante]
1922年ツーロン工廠[Arsenal de Toulon]にて起工、同年進水
1923年竣工。香港まで解体舶送される
1924年仏海軍西江艦隊[Flottille de Si Kiang]へ就役
1930年代仏領インドシナへ転属。ハイフォンを拠点とする
1945年 3月 9日日本軍の接収をおそれハイフォンにて自沈
1946年浮揚。修理の後に民間商船として再就役
アルギュス [Argus]
1922年ツーロン工廠にて起工、同年進水
1923年竣工。香港まで解体舶送される
1924年仏海軍西江艦隊[Flottille de Si Kiang]へ就役
1930年代仏領インドシナへ転属。ハイフォンを拠点とする
1940年退役
1941年 7月25日除籍。スクラップとして解体処分


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