河川砲艦 フランシス・ガルニエ

River Gunboat "Francis Garnier"
Canonnière de Rivière "Francis Garnier"


フランス海軍 フランス海軍


Francis Garnier
「フランシス・ガルニエ」(1931年頃)
スペックデータ
排水量:(基)639t ボイラー:du Temple罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油100t
全長:62.5m
全幅:10.3m 主機:直立型往復動蒸気機関(3段膨張式)×2基、2軸推進
吃水:2.2m
出力:3,200hp
武装:
45口径10cm単装砲2基、50口径75mm単装砲1基、
8mm単装機銃4基
最大速力:15.0kt
航続距離:不明
乗員定数:103名

同型艦名(1隻)
フランシス・ガルニエ [Francis Garnier]

河川砲艦フランシス・ガルニエについて

 中国大陸への展開用として1920年代後半に建造された大型砲艦。日本海軍の沿岸用砲艦「嵯峨」「安宅」などと同様、大陸の大河川だけでなく沿岸域の警備も任務に含まれていたと思われる。
 従前の河川用砲艦に比べ排水量は3倍に増えており、搭載兵装も10センチ口径2門と強化されている。ただし大型化により吃水も倍の深さになったため、水深の浅い上流域への航海は不可能となった。

 1930年代初頭に就役した当艦は、仏領インドシナや上海などで警備任務に従事したが、日中戦争や仏印進駐などの影響により仏領インドシナへ退避し、トンキン砲艦隊[Groupe des Canonnières du Tonkin]に所属してハイフォンやサイゴンの警備に従事した。しかし、1945年3月に日本軍がフランス植民地政府の解体に乗り出すと、接収をおそれ自沈してしまった。


河川砲艦フランシス・ガルニエの歴史
フランシス・ガルニエ [Francis Garnier]
1926年フランセ造船所[Chantiers Navals Français(CNF)]にて起工
1927年12月進水
1930年 5月竣工。仏領インドシナへ回航
1931年仏領インドシナにて就役
1940年頃上海へ展開。その後に仏領インドシナへ退避。メコン川沿いで行動
1945年 3月 9日クラチエ[ក្រចេះ / Kratié](現カンボジア東部、クラチエ州州都)にて自沈


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