エーレット型 (一等)通報艦

"Ailette" Class Colonial Sloop
Aviso de 1ère (Colonial) Classe "Ailette"


フランス海軍 他 フランス海軍 モロッコ海軍


Ailette

Ailette
「エーレット」(上段:1918年/下段:1932年)
スペックデータ
排水量:(基)492t ボイラー:Du Temple罐・重油専焼×2基 燃料搭載量:重油143t
全長:(全)70.0m
全幅:8.3m 主機:Parsons式ギヤードタービン×2基、2軸推進
吃水:3.1m
出力:4,000hp
武装:
45口径10cm単装砲4基、50口径65mm単装砲2基
(Ailetteは1930年代に65mm砲を撤去し、35口径75mm砲1基に変更)
最大速力:20.0kt
航続距離:11ktで4,000浬
乗員定数:107名

同型艦名(2隻)
エーレット [Ailette]エスコー [Escaut]

エーレット型(一等)通報艦について

 フランス海軍が「アラ」型と同時期に建造した一等通報艦。「アラ」型が船団護衛・対潜哨戒を主任務としていたのに比べ、当クラスは植民地警備重視で砲門数が強化されており、「マルヌ」型の改良型と位置づけている資料もあるが、船体形状は「アラ」型と同様に商船を模したものになっている。

 第一次大戦末期に竣工した当クラスは、第一次大戦後は漁業保護のための哨戒任務などに従事しており、「エスコー」は1930年代に除籍された。「エーレット」は第二次大戦勃発時に現役で、開戦後もビスケー湾などで対潜哨戒に従事したが、1940年夏にポート・リョーテ(モロッコ:現在のケニトラ)へ配備され、翌年には港湾防備用の浮き砲台として利用されている(その後解体)。


エーレット型(一等)通報艦の歴史
エーレット [Ailette]
1917年ブレスト工廠[Arsenal de Brest]にて起工
1918年 3月14日進水
1918年竣工。バルト海などで任務に従事
1923年メーメル(リトアニア:現在のクライペダ)からのフランス人避難を支援
1930年代スカンジナビア近海にて漁業保護の哨戒任務に従事
1940年第二次大戦勃発に伴い、本国沿岸などの哨戒任務に従事
       6月〜カサブランカへの船団護衛などに従事
       8月ポート・リョーテへ配属
1941年10月14日除籍。浮き砲台として使用される。後に解体
エスコー [Escaut]
1917年ブレスト工廠にて起工
1918年 3月14日進水
1918年竣工。黒海などで任務に従事
1920年代本国へ戻りツーロンを拠点に任務に従事
1935年 2月18日除籍。翌年スクラップとして売却


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