練習艦「かとり」

TV "Katori"


かとり
TV3501「かとり」
スペックデータ
排水量:(基)3,350t 主機:石川島播磨衝動型スチームタービン×2基 2軸推進
出力:20,000馬力
全長:128.0m
全幅: 15.0m
武装:
50口径76mm連装砲2基、ボフォース対潜ロケット
ランチャー1基、短魚雷3連装発射管2基
吃水:  4.3m
最大速力:25.0kt
乗員定数:295名

練習艦「かとり」について
 海上自衛隊の幹部候補生や練習生が遠洋航海を行い練習を行うときには、通常の護衛艦などを利用していたのだが、これでは毎年数ヶ月の間は数隻の護衛艦を練習航海に使用することになり戦力に穴が出来ることから専用練習艦の建造を行うことになった。そこで建造されたのが海上自衛隊の初代専用練習艦である「かとり」である。この艦名は旧海軍が建造した練習巡洋艦「香取」(2代)と同じであり専用練習艦として由緒ある物であると言えよう。
 昭和41年度予算で建造が開始された「かとり」は当時の主力兵装である76mm速射砲やボフォースロケットランチャー、68式短魚雷発射管などを搭載し、遠洋航海途上で各種の訓練に従事できるようになっている。また、海外への寄港も考慮されているため司令官室や応接室などの迎賓設備も充実されている。
 艦を運用する乗員(定数295名)以外に生徒(実習員)を165名を収容できる設備を備えているが、船体は経費上昇を抑えるため商船形式の規格により設計建造されている。
 当艦は老朽化のため平成10年に除籍され、代艦として建造された練習艦「かしま」に後を譲った。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
3501かとり
"Katori"
S42.12.8S43.11.19S44.9.10H10.3.20石川島播磨千葉県の香取神宮から取った


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