潜水艦「おおしお」

SS "Oosio"


おおしお
SS561「おおしお」
スペックデータ
排水量:(基)1,600t 主機:川崎V8V24/30Mディーゼル×2基および
    水中航行用メインモーター2基 2軸推進
出力:水上2,900馬力、水中6,300馬力
全長: 88.0m
全幅:  8.2m
武装:
53cm魚雷発射管6門、
短魚雷発射管2門(後部)
吃水:  7.5m
最大速力:水上14kt、水中18kt
乗員定数:80名

潜水艦「おおしお」について
 「はやしお」型「なつしお」型の建造によって一応の隻数を揃えることが出来た海上自衛隊潜水隊だが、次に来るべき新世代潜水艦として必要な能力を発揮できる大型潜水艦を建造することにした。これは、昭和45年に貸与期限が切れる「くろしお」の代艦建造の意味もあった。
 昭和36年予算で建造が認められた新型潜水艦は、「はやしお」型と「なつしお」型の運用実績を鑑み、小型では運用に支障をきたすとして「くろしお」と同程度の排水量で建造されることになった。
 そこで建造されることになった「おおしお」は水上航行能力を重視したため「おやしお」のような細長い船体に「なつしお」型のような前部に張り出しのあるセイルを乗せたシルエットをしていた。また、兵装としては艦首に53cm魚雷発射管を6門装備したほか、艦尾に対潜用短魚雷発射管を2門装備して戦闘能力の向上を図っている。後部短魚雷発射管は水圧などで魚雷を打ち出すのではなく、魚雷自身の推進力で発射管から出ていくスイムアウト式を採用している。
 当艦は海上自衛隊初の航洋型戦闘潜水艦として潜水艦戦力の充実化に大きな意義を果たしたが、防衛計画大綱による潜水艦運用寿命16年という縛りによって昭和56年に退役した。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
561おおしお
"Oosio"
S38.6.29S39.4.30S40.3.31S56.8.20三菱神戸【大潮】最も干満差の大きい潮


検索画面に戻るときはブラウザの「戻る」等の機能を使用してください。 LAST UPDATE 2015,12,29(FirstUp 2000,09,02)