ミサイル艇「はやぶさ(2代)」型

PG "Hayabusa(2)" Class


わかたか
PG825「わかたか」 Photo by Ju87G1氏 ((c)T-Key)
スペックデータ
排水量:(基)200t 主機:石川島播磨LM500ガスタービン×3基 ウォータージェット推進
出力: 16,200馬力
全長:50.1m
全幅: 8.4m
武装:
62口径76mm単装速射砲1基、SSM−1B発射機2基(4門)、
12.7mm機関銃2基
吃水: 1.7m
最大速力:44.0kt
乗員定数:18名

ミサイル艇「はやぶさ(2代)」型について
 1999年におこった不審船騒動に後押しされる形で建造された新型ミサイル艇。従前の「1号」型に比べて排水量は4倍に拡大され、76ミリ砲を搭載するなど火力も増強されている。この排水量クラスにしては珍しく固有名称が付与されており、海上自衛隊が当艇にかける期待の強さがうかがえる。
 高速で逃げ回る船舶を追尾できるよう、強力なガスタービンエンジンを3基も搭載(「1号」型は1基)しており、海上自衛隊初のウォータージェット推進により最高44ノットもの速力を発揮できる。これはこれまで海上自衛隊保有の艦艇で最高のスピードである。
 対小型艦艇の攻撃兵装として対艦ミサイルでは強力すぎるため、当艇では76ミリ速射砲も搭載した。これは護衛艦(DD、DE)などに搭載されているOTOメララ製速射砲の改良型であるが、砲塔の形状はステルス性に配慮されたものになっている。また警告射撃などに使用するため12.7ミリ重機関銃も搭載された。他に衛星リンクを使用した通信設備や赤外線暗視装置なども装備されており日本近海の不審船対策に加わる新たな戦力として期待されている。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工建造所艦名の由来
824はやぶさ(2)
"Hayabusa(2)"
H12.11.9H13.6.13H14.3.25三菱下関【隼】ワシタカ科の猛禽
825わかたか(3)
"Wakataka(3)"
H12.11.9H13.9.13H14.3.25三菱下関【若鷹】生後1年の鷹を指す
826おおたか(3)
"Ootaka(3)"
H13.10.2H14.5.13H15.3.24三菱下関【大鷹】ワシタカ科の猛禽
827くまたか(2)
"Kumataka(2)"
H13.10.2H14.8.2H15.3.24三菱下関【熊鷹】ワシタカ科の大型猛禽
828うみたか(2)
"Umitaka(2)"
H14.10.4H15.5.22H16.3.24三菱下関海の鷹の意。固有の種名ではない
829しらたか
"Sirataka"
H14.10.4H15.8.8H16.3.24三菱下関白い鷹の意。固有の種名ではない


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