駆潜艇「はやぶさ」(初代)

PC "Hayabusa(1)"


はやぶさ
PC308「はやぶさ」
スペックデータ
排水量:(基)400t 主機:三井・B&W 1222VBU−34ディーゼル×2基および
  三菱 MUK−501ガスタービン×1基 3軸推進
出力:9,000馬力
全長: 58.0m
全幅:  7.8m
武装:
40mm連装機関砲1基、ヘッジホッグ対潜爆雷投射機1基、
爆雷投射機2基、爆雷投下軌条2基
吃水:  2.0m
最大速力:26.0kt
乗員定数:75名

駆潜艇「はやぶさ」について
 「かり」型「かもめ」型駆潜艇と同様に昭和29年度計画で建造された駆潜艇。ただしこちらはガスタービン搭載実験艇の色彩が強いため1隻しか建造されていない。
 主機にディーゼル2基の他に高速発揮用のガスタービンを1基搭載し、左右両側の軸をディーゼル、中心の軸をガスタービンが駆動する3軸推進とすることで26ノットの速度を発揮できた。また高速時の凌波性を高めるため艦首舷側にナックルラインが設けられている。
 結局駆潜艇へのガスタービン搭載は当艇1隻だけであったが、当艇の試験研究により護衛艦などのCODAG方式(ディーゼル・ガスタービン併用)の機関搭載実用化に貢献したことは間違いない。
 昭和52年に特務艇へ艦種変更され、同年4月に大改装が終了した後は迎賓用特務艇として使用されたが、老朽化と代替艦「ひよどり」の竣工(代替艦も駆潜艇改装であった)により昭和62年に除籍された。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
308はやぶさ(1)
"Hayabusa(1)"
S31.5.23S31.11.20S32.6.10S62.2.28三菱長崎【隼】ワシタカ科の猛禽


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