掃海艇「うじしま」型

MSC "Ujisima" Class


もろしま
MSC661「もろしま」
スペックデータ(数値を概数で表示しているのは、艇によって若干の差があるため)
排水量:(基)310t 主機:GM8−268Aディーゼル×2基 2軸推進  出力:1,000馬力
全長:約42.0m
全幅:約8.0m
武装:
40mm単装機関砲1基(「にのしま」「もろしま」は搭載せず)、
20mm単装機銃2基、掃海具(係維掃海具、磁気掃海具)1式
吃水:約2.5m
最大速力:15.0kt
乗員定数:39名

掃海艇「うじしま」型について
 海上自衛隊発足直後にアメリカから貸与された掃海艇。同時期に貸与された「やしま」型と同様、米海軍でマスプロされた木造沿岸掃海艇だが、こちらは若干船体が小型で大戦中に建造された「アルバトロス」[Albatross]型である。
 日米艦艇貸与協定により「うじしま」(旧米掃海艇「コンドル」)以下7隻が昭和30年に貸与され、その後日米相互防衛援助協定により「にのしま」(旧米掃海艇「ハマー」)および「もろしま」(同「ラーク」)が供与となった。「アルバトロス」型掃海艇は太平洋戦争開戦直前から順次建造されてきているが、建造時期により改良などが加えられているため同型といえ艇の形状などに差異があり、復原性改善のため煙突を無くし舷側から排気する艇(「ゆげしま」等)もあった。
 これらの艇は昭和41年3月に支援船へ区分変更(1隻のみこの時点で除籍)され、その後に除籍退役している。

同型艦一覧
艇番艇名旧艇名竣工海自編入除籍建造所艇名の由来
655うじしま
"Ujisima"
コンドル
[Condor]
S18.6.13S30.3.18S41.3.31グリーンポート
・ベースン建設
広島県の宇治島から
(諸説有り)
656えたじま(1)
"Etajima(1)"
ファイアクレスト
[Firecrest]
S18.8.6S30.3.15S41.11.30フランク・L・
サンプル社
広島県の江田島から
657ぬわじま(1)
"Nuwajima(1)"
ヘロン
[Heron]
S18.10.9S30.3.21S42.3.31ホイーラー造船愛媛県の怒和島から
658やくしま(1)
"Yakusima(1)"
オスプレイ
[Osprey]
S19.9.27S30.3.22S44.3.31アストリア・
マリン建設
鹿児島県の屋久島から
659おぎしま(1)
"Ogisima(1)"
ペリカン
[Pelican]
S20.2.21S30.4.16S43.3.31ロバート・
ジェイコブ社
香川県の男木島から
660ゆげしま(1)
"Yugesima(1)"
スワロー
[Swallow]
S19.6.22S30.4.16S43.3.31スタジアム・ヨット
・ベースン社
愛媛県の弓削島から
661ゆりしま(1)
"Yurisima(1)"
チャタラー
[Chatterer]
S19.10.1S30.4.16S43.3.31スタジアム・ヨット
・ベースン社
愛媛県の由利島から
662にのしま(1)
"Ninosima(1)"
ハマー
[Hummer]
S19.3.28S34.3.16S43.3.31ウィーバー造船広島県の似島から
663もろしま(1)
"Morosima(1)"
ラーク
[Lark]
S18.10.10S34.3.16S43.3.31グリーンポート
・ベースン建設
山口県の諸島から


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