掃海艇「あただ」型

MSC "Atada" Class


あただ
MSC601「あただ」
スペックデータ
排水量:(基)240t 主機:「あただ」池貝ベンツMB820Bディーゼル×2基
   「いつき」三菱YV10ZC15ディーゼル×2基
   2軸推進  出力:1,200馬力
全長: 37.5m
全幅:  6.8m
武装:
20mm機関砲1基、掃海具(係維掃海具、磁気掃海具)1式
吃水:  2.1m
最大速力:14.0kt
乗員定数:33名

掃海艇「あただ」型について
 昭和28年度計画で建造された海上自衛隊初の国産掃海艇。同時に当艇と設計を異にする掃海艇「やしろ」も建造されたがこれは船体形状の比較のためである。「やしろ」は水線下のビルジ(舷側と船底の境)が角形(ナックルビルジ)であるのに対し、当艇は丸形(ラウンドビルジ)となっている。
 磁性探知を避けるために木製構造となっているが、船体強度を高めるための水平甲板構造や構造材に積層材を多用するなど大戦中の木造掃海特務艇とは比べ物にならないほど頑丈に作られている。
 「あただ」「いつき」両艇とも昭和47年3月に特務船に種別変更されたのち昭和53年に「いつき」が昭和55年に「あただ」も退役した。ちなみに「いつき」は戦後建造された国産艦艇の中では初の除籍艦艇であった。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
601あただ
"Atada"
S30.12.25S31.3.12S31.4.30S55.3.17日立神奈川広島県の阿多田島から取った
602いつき
"Ituki"
S30.6.22S31.3.12S31.6.20S53.3.20日鋼鶴見広島県の斎島から取った


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