輸送艦「おおすみ」(初代)型

LST "Oosumi(1)" Class


おおすみ
LST4001「おおすみ」
スペックデータ
排水量:(基)1,650t 主機:ゼネラル・モータース12−567ディーゼル×2基 2軸推進
出力:1,700馬力
全長:100.0m
全幅: 15.2m
武装:
40mm連装機関砲2基、40mm単装機関砲4基
(「おおすみ」は40mm単装機関砲7基、20mm単装機関砲7基)
地上部隊120名または物資1900トン搭載可能
吃水:  4.1m
最大速力:11.0kt
乗員定数:100名

輸送艦「おおすみ」(初代)型について
 昭和36年度に米国から貸与された艦。元は米海軍のLST型揚陸艦「ダゲット・カウンティ(LST−689)」(おおすみ)、「ヒルズデール・カウンティ(LST−835)」(しもきた)、「ナンスモンド・カウンティ(LST−1064)」(しれとこ)の3隻である。海上自衛隊編入当初は揚陸艦という艦種分類であったが、昭和46年4月1日付けで輸送艦と変更になっている。
 「おおすみ」「しれとこ」は昭和40年の伊豆大島大火の救援活動や昭和47年の沖縄返還に伴う日銀現金輸送など重要な任務に従事した。また「しれとこ」はヘリ搭載護衛艦の研究のため上甲板を補強しヘリコプターの発着が可能なように改修されていた。
 3隻同時に貸与された当艦であるが、除籍は「おおすみ」を最初に1年ずつずらして行われており、昭和51年に除籍返還された「しれとこ」は自衛隊に残っていた最後の米軍供与艦であった。なお「しれとこ」は米国へ返還後に再度フィリピンへ供与されておりフィリピン海軍艦「サマール・デル・ノルテ」として1990年代まで現役として使用されている。

同型艦一覧
艦番艦名竣工海自編入除籍建造所艦名の由来
4001おおすみ(1)
"Oosumi(1)"
S19.5.2S36.4.1S49.3.30ジェファーソンビル船機鹿児島県の大隅半島から取った
4002しもきた(1)
"Simokita(1)"
S19.11.20S36.4.1S50.3.31アメリカン・ブリッジ社青森県の下北半島から取った
4003しれとこ
"Siretoko"
S20.3.1S36.4.1S51.3.31ベスレヘム・ヒンガム造船北海道の知床半島から取った


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