護衛艦「わかば」

DE "Wakaba"


わかば
DE261「わかば」
スペックデータ(海自での第二次改装後)
排水量:(基)1,250t 主機:艦本式オールギヤードタービン×2基 2軸推進
出力:15,000馬力
全長:100.0m
全幅:  9.4m
武装:
50口径3インチ連装砲1基、ヘッジホッグ対潜ロケット発射機2基、
53cm魚雷連装発射管1基、爆雷投射機9基
(兵装データは昭和45年時点での兵装である)
吃水:  3.3m
最大速力:26.0kt
乗員定数:175名

護衛艦「わかば」について
 海上自衛隊護衛艦のうち唯一旧海軍から引き継がれた艦で、元は大戦末期に建造された「橘」型駆逐艦の1隻「梨」である。終戦間近の昭和20年7月28日に米軍機の攻撃を受けて瀬戸内海に沈んだ当艦は、昭和29年に引き上げられスクラップとして売却されるはずであった。ところが引き上げ後に調査したところ改装すれば再使用に耐えられると判断されたため防衛庁が買い上げて改装工事を実施したのである。
 自衛隊では艦名がひらがな表記であるため旧艦名そのままの「なし」では誤解を生じるとして「わかば」に改名されている。
 昭和31年に改装工事が終了して就役したが、この時は無武装の練習艦としての就役であった。昭和35年に第二次改修工事が行われ、この時に兵装を搭載し護衛艦となった。その後は実用実験隊に属し、各種装備品類の実験に従事したため時代によって搭載されている兵装が異なるときがある。
 帝国海軍最後の駆逐艦として生き残った当艦も老朽化には勝てず、昭和46年3月に除籍されその生涯を終えた。

同型艦一覧
艦番艦名竣工引き上げ海自入籍除籍建造所艦名の由来
261わかば
"Wakaba"
S20.3.15S29.9.30S31.5.26S46.3.31神戸川崎木々の若芽を指す


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