護衛艦「ちくご」型

DE "Tikugo" Class


のしろ
DE225「のしろ」Copyright JMSDF
スペックデータ(数値はDE222「てしお」のデータ)
排水量:(基)1,500t 主機:三菱12UEV30/40Nディーゼル×4基または
   (三井造船建造艦は)三井12V28Nディーゼル×4基 2軸推進
出力:16,000馬力
全長: 93.0m
全幅: 10.8m
武装:
50口径3インチ連装速射砲1基、40mm連装機関砲1基、
アスロック対潜ロケット発射機1基、短魚雷3連装発射管2基
吃水:  3.6m
最大速力:25.0kt
乗員定数:160名

護衛艦「ちくご」型について
 沿岸警備や船団護衛、対潜哨戒などに使用される地方隊用護衛艦(DE)として3次防(第3次防衛力整備計画)で建造された艦。想定される主な任務が対潜作戦であるため対潜兵装が充実している。同型艦11隻が建造された。護衛隊に所属する航洋性の高い大型護衛艦(DD)に比べて小型艦であり、対潜作戦を遂行するために無理して搭載したアスロック対潜ロケット発射機がアンバランスな印象を与える。
 従前のDE「いすず」型の対潜装備をより強化した形であるが、艦橋は護衛隊用護衛艦の「たかつき」型「やまぐも」型と同形式にして艦橋構造物に艦橋、CIC(戦闘情報中枢)、対潜指揮室などの戦闘区画を集中させている。なお「てしお」以降の艦は若干排水量が増加しており、資料によっては改「ちくご」型と分類しているものも見受けられる。
 当艦は老朽化とDD「むらさめ」(2代)型の就役に伴うDD「はつゆき」型の地方隊への配属替えにより平成8年度から順次退役が行われ、平成15年に全艦退役済みとなった。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
215ちくご
"Tikugo"
S43.12.9S45.1.13S46.7.31H8.4.15三井玉野九州一の大河、筑後川から
216あやせ
"Ayase"
S44.12.5S45.9.16S46.5.20H8.8.1石川島播磨関東平野の綾瀬川から取った
217みくま
"Mikuma"
S45.3.17S46.2.16S46.8.26H9.7.8三井玉野大分県の三隈川から取った
218とかち
"Tokati"
S45.12.11S46.11.25S47.5.17H10.4.15三井玉野北海道の十勝川から取った
219いわせ
"Iwase"
S46.8.6S47.6.29S47.12.12H10.10.16三井玉野宮崎県の岩瀬川から取った
220ちとせ
"Titose"
S46.10.7S48.1.25S48.8.31H11.4.13日立舞鶴北海道の千歳川から取った
221によど
"Niyodo"
S47.9.20S48.8.28S49.2.8H11.6.25三井玉野高知平野の仁淀川から取った
222てしお
"Tesio"
S48.7.11S49.5.29S50.1.10H12.6.27日立舞鶴北海道の天塩川から取った
223よしの
"Yosino"
S48.9.28S49.8.22S50.2.6H13.5.15三井玉野四国一の大河、吉野川から
224くまの
"Kumano"
S49.5.29S50.2.24S50.11.19H13.5.18日立舞鶴紀伊半島の熊野川から取った
225のしろ
"Nosiro"
S51.1.27S51.12.23S52.6.30H15.3.13三井玉野能代平野の能代川から取った


検索画面に戻るときはブラウザの「戻る」等の機能を使用してください。 LAST UPDATE 2015,12,29(FirstUp 2000,08,24)