護衛艦「いすず」型

DE "Isuzu" Class


きたかみ
DE213「きたかみ」
スペックデータ
排水量:(基)1,490t (各艦の主機は下表を参照のこと) 2軸推進
     出力:16,000馬力(「きたかみ」「おおい」は17,000馬力)
全長: 94.0m
全幅: 10.4m
武装:
50口径76mm連装速射砲2基、53cm魚雷4連装発射管1基、
「いすず」「もがみ」はY型爆雷投射機1基、Mk108対潜ロ
ケット発射機1基
「きたかみ」「おおい」はボフォース対潜ロケット発射機1基、
短魚雷3連装発射管2基
吃水:  3.5m
最大速力:25.0kt
乗員定数:183名
各艦の主機一覧表
「いすず」:三井・B&W1235VBU−45V型ディーゼル×4基
「もがみ」:三菱9UET52/65型ディーゼル×2基
「きたかみ」:三菱12UEV30/40N型ディーゼル×4基
「おおい」:三井1228V3BU−38V型ディーゼル×4基

護衛艦「いすず」型について
 米国から貸与され地方隊で使用していた旧式のパトロールフリゲート艦(PF)が解役されるのに伴って、代艦として建造された乙型(DE)護衛艦。防衛庁技術研究本部(当時は技術研究所)が設計を手がけた最初の艦である(それまでの国産護衛艦は財団法人船舶設計協会の手による)。
 取り扱いが容易であるがディーゼル機関を採用したため震動が対潜探知の障害となり、機関は震動防止ゴムの上に据えられることになった。各艦の機関は馬力こそ統一されているがメーカーや種別は全部異なる。これは使用成績を比較するためである。
 「きたかみ」「おおい」の2隻は護衛艦初のCODAD方式を採用し2基ずつの機関を2軸出力へまとめており、以降建造される護衛艦の標準となった。さらにこの2隻はDE型護衛艦としてボフォース対潜ロケットを最初に搭載した型でもあった。
 各艦とも昭和末期に特務艦(練習艦)へ移籍後、平成3年〜5年の間に退役している。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
211いすず
"Isuzu"
S35.4.16S36.1.17S36.7.29H4.3.25三井玉野志摩半島の五十鈴川から取った
212もがみ
"Mogami"
S35.8.4S36.3.7S36.10.28H3.6.20三菱長崎庄内平野の最上川から取った
213きたかみ
"Kitakami"
S37.7.7S38.6.21S39.2.27H5.11.16石川島播磨仙台平野の北上川から取った
214おおい
"Ooi"
S37.7.10S38.6.1S39.1.22H5.2.5舞鶴重工静岡県の大井川から取った


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