護衛艦「いかづち」(初代)型

DE "Ikazuti(1)" Class


いなづま
DE203「いなづま」 
スペックデータ
排水量:(基)1,070t 主機:三菱9UET44/55ディーゼル×2基 2軸推進
    (「いなづま」は三井・バーマイスター950VBU−60ディーゼル×2基)
出力:12,000馬力
全長: 88.0m
全幅:  8.7m
武装:
54口径3インチ単装砲(後に50口径3インチ単装速射砲へ換装)2基、
40mm連装機関砲2基(後に1基減)、爆雷投射機8基
吃水:  3.1m
最大速力:25.0kt
乗員定数:160名

護衛艦「いかづち」(初代)型について
 初の国産護衛艦としてDD「はるかぜ」型およびDE「あけぼの」と同時に建造されたDE型護衛艦。「あけぼの」と同程度の性能の艦であったが、機関はディーゼルを採用して燃料効率の向上を目指している。しかし、このディーゼル機関が難物で震動や騒音が激しく実用に耐えうるものではないという問題のある艦であった。
 特型駆逐艦最終艦であった旧海軍駆逐艦「電」(2代目)は、昭和9年に駆逐艦「深雪」と衝突事故を起こし「深雪」を沈没させるという悲劇を生みだしているが、「いかづち」も昭和35年に「あけぼの」と衝突事故を起こしており、大事故には至らなかったものの因縁を感じる出来事ではある。
 搭載武装の旧式化により「いかづち」は昭和51年3月、「いなづま」は翌年に保管船(YAC30および31)へ種別変更されたのち、昭和58年3月に両艦とも除籍された。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
202いかづち(1)
"Ikazuti(1)"
S29.12.18S30.6.31S31.5.29S58.3.?川崎神戸かみなりの古語
203いなづま(1)
"Inazuma(1)"
S29.12.15S30.8.4S31.3.5S58.3.?三井玉野いな光の意


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