護衛艦「あぶくま」型

DE "Abukuma" Class


せんだい
DE232「せんだい」Copyright JMSDF 海上自衛隊公式ホームページから転載
スペックデータ
排水量:(基)2,000t 主機:川崎スペイSM1Aガスタービン×2基および
    三菱S12U−MTKディーゼル×2基 2軸推進
出力:27,000馬力
全長:109.0m
全幅: 13.4m
武装:
62口径76mm単装速射砲1基、ハープーン対艦ミサイル発射
機2基、アスロック対潜ロケットランチャー1基、短魚雷3連装
発射管2基、高性能20mmCIWS1基
吃水:  3.8m
最大速力:27.0kt
乗員定数:120名

護衛艦「あぶくま」型について
 「ゆうばり」型で小型化した地方隊用護衛艦を目指した海上自衛隊だったが、結局「ゆうばり」型は中途半端な艦となり失敗作であった。そこで次に建造されたのが「ゆうばり」型を大型化し兵装を強化したこの「あぶくま」型である。
 旧式なDDに匹敵する2,000トンという排水量を持つこの「あぶくま」型はアスロックやCIWSなど対潜・対空能力を強化されており、ヘリコプター搭載能力と対空ミサイルを持っていないことを除けばDD「はつゆき」型と遜色ない戦闘力を持っているといえよう。
 海上自衛隊の沿岸警備はそれぞれ警備区域を定めた全国で5つの地方隊(横須賀・呉・佐世保・舞鶴・大湊)が中心となっており、DE型護衛艦は各地方隊に2個護衛隊4隻ずつが配備されている。なお、DD型護衛艦の開発建造に重点を置いているため現在は新規のDE型護衛艦の建造は行われておらず、護衛艦隊所属のDD「はつゆき」型などが各地方隊へ配属替えされるようになってきているが、当クラスも艦齢延伸の改修などを行うことで、もうしばらくは現役であるようだ。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
229あぶくま
"Abukuma"
S63.3.17S63.12.21H1.12.12 三井玉野福島・宮城県の阿武隈川から
230じんつう
"Zintuu"
S63.4.14H1.1.31H2.2.28 日立舞鶴富山・岐阜県の神通川から
231おおよど
"Ooyodo"
H1.3.8H1.12.19H3.1.23 三井玉野宮崎県の大淀川から
232せんだい
"Sendai"
H1.4.14H2.1.26H3.3.15 住重浦賀宮崎・鹿児島県の川内川から
233ちくま
"Tikuma"
H3.2.14H4.1.25H5.2.24 日立舞鶴長野県の千曲(筑摩)川から
234とね
"Tone"
H3.2.8H3.12.6H5.2.8 住重浦賀関東一の大河、利根川から


検索画面に戻るときはブラウザの「戻る」等の機能を使用してください。 LAST UPDATE 2000,08,25