護衛艦「やまぐも」型

DDK "Yamagumo" Class


ゆうぐも
DDK121「ゆうぐも」Copyright JMSDF
スペックデータ(【 】内は後期型(「あおぐも」以降)の数値)
排水量:(基)2,050t【2,150t】 主機:三菱12UEV40Eディーゼル×6基 2軸推進
出力:26,500馬力
全長:114.0m【115.0m】
全幅: 11.8m
武装:
50口径3インチ連装速射砲2基、3連装短魚雷発射管1基、
ボフォース対潜ロケットランチャー1基、アスロック対潜ロケット
ランチャー1基、短魚雷3連装発射管2基
吃水:  4.0m
最大速力:27.0kt
(ゆうぐもは28.0kt)
乗員定数:220名

護衛艦「やまぐも」型について
 対潜兵装に重点を置いた護衛艦として建造された当艦は、荒天航行時に高速力を発揮できるように遮浪甲板型を採用、艦首最下部にソナードームを設置したため艦首が突き出したスタイルをしている。建造当時、2000トン級では世界で初めてディーゼル機関を搭載した艦であったため世界各国から注目を浴びた。
 対潜兵装として短魚雷発射管のほかにボフォースロケットランチャーやアスロックロケットランチャーを装備しているが、対潜兵装を充実させたため対艦兵装は3インチ速射砲のみとなっている。
 なお、「やまぐも」型は「みねぐも」型護衛艦の建造を挟み3隻ずつが建造されているのだが、後期建造型となる「あおぐも」以降の艦は、凌波性向上のため船体形状が改良されたほか、マスト形状なども変更されている。
 ネームシップである「やまぐも」と2番艦「まきぐも」は平成7年度、3番艦「あさぐも」は平成9年度に除籍されている。また後期生産のうち4番艦「あおくも」と5番艦「あきぐも」は練習艦(それぞれTV3512、TV3514)へ種別変更されたが現在は退役済みである。最後に残った「ゆうぐも」も平成17年6月に退役し、海上自衛隊DDKの歴史は幕を閉じた。

同型艦一覧
艦番艦名起工進水竣工除籍建造所艦名の由来
113やまぐも
"Yamagumo"
S39.3.23S40.2.27S41.1.29H7.8.1住重浦賀山にかかる雲の意
114まきぐも
"Makigumo"
S39.6.10S40.7.26S41.3.19H7.8.1浦賀重工刷毛ではいたような薄い雲の意
115あさぐも
"Asagumo"
S40.6.24S41.11.25S42.8.29H10.3.24舞鶴重工朝の雲の意
119あおくも
"Aokumo"
S45.10.2S47.3.30S47.11.25H15.6.13住重浦賀青々と晴れ渡った空の意
120あきぐも
"Akigumo"
S47.7.7S48.10.23S49.7.24H17.2.16住重浦賀秋の雲の意
121ゆうぐも
"Yuugumo"
S51.2.4S52.5.31S53.3.24H17.6.17住重浦賀夕焼け雲の意


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